昔から着物が好きだし(和裁を専攻してました)日本髪も好き。
舞妓変身体験以外でもお正月には日本髪を結い、気合いを入れて新年を迎えています(*^_^*)
舞妓変身体験の時や、お正月に日本髪を結う時に使うグッズも集まってきました。
まずは箱枕。
オークションで買いました。
日本髪を結ったまま寝るにはやっぱり必要です。
去年はこれで6日間頑張りました。
今時なかなか売ってないのですよねぇ。
京都なら布団屋さんで売っていることもありますが、他の地域ではなかなか。
今まで綿の入ったのと蕎麦殻のを借りて寝ましたが、綿のは痛くて余計辛かったです。
蕎麦殻な樹脂のチップ入りの方が頭の重さが分散してまだマシかしら。
昔舞妓だった知り合いが、自分も蕎麦殻を使っていて蕎麦殻の方がやっぱり良いよ、と言っておりました。
次に柘植の櫛。
日本髪の手入れをするのに使います。
私が持っているのは携帯用の小型の物で、折りたたみの鏡に差し込んで持ち歩いています。
鬢付け油を使っている髪は、すぐ埃が付いて櫛で梳くと埃が沢山取れる…
鬢の形を整える時に、この櫛の柄の部分を鬢に差し入れて髪を引き上げたり、鬢を補強する為に使う紺紙が乾いてきてズレるので、柄の部分でズレを直したり…
自分で手入れをすると、毎日手入れをする舞妓さんの苦労が少しでも理解出来ます。
次はおふく髷に付けるおふく掛けと、中島田の髷に付ける根掛け紐。
舞妓変身体験で地毛で日本髪を結った時の為に用意したもの。
季節に合う刺繍の入った半襟を使いました。
実際にこの飾りを作っている人から作り方を聞いたので作る気になったのですが、そこまでやらんでも、と呆れられそうですね(^_^;)
舞妓さん達も自分で作ったり、髪結いさんに作って貰ったりしているそうです。
舞妓さんに作って上げて喜ばれている人を知ってます。
ブローチを簪にする為に使う台?は簪屋さんで購入。
金具に安全ピンを通してドッキングさせ、そのままだとぶらぶらするのでホットボンドで固定。
ホットボンドはドライヤーなどで熱を当てると溶けるので、他の物に付けかえる事が出来ます。
上記の物は以前別の記事でもご紹介している物ですが、マニアなグッズとしてまとめて載せました。
前は自分のホームページやブログを、あくまでも舞妓オタク、舞妓変身オタク主体にするつもりはない!と思っていたのですが、最近開き直ったというか…
仕方ないよ、舞妓オタク、舞妓変身オタクなんだから!と…
でも一応このブログは京都に関するあれこれを語るという趣旨は変わりません(^O^)
次のお正月も日本髪を結う予定なので、これらのグッズが役にたってくれるでしょう。