
バンクシー展の翌日は京都へ。
京セラ美術館で開催中の、「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」を観に行きました。
朝、10時前に美術館へ到着。
休日で、この企画展も翌日で終了ということもあり、混雑は必至。
確実に入場するためオンラインで時間指定チケットを購入しておいたのですが、正解でした。
開館待ちの列がすごいことになっていました!
当日入場だけでなく、朝イチの時間指定チケットを持っている人もこの列に並ぶようです。
待っている間に体力を削がれそうですね(汗)
10時半の時間指定にしておいて良かった^^
とりあえず、時間つぶしのため付近を散策。
この界隈は昨年の春も来ていますね。
平安神宮では、修学旅行生らしき学生服の団体が記念写真を撮っていました。
コロナ禍が終わったら、また人多すぎの京都に戻ってしまうんでしょうかね。
美術館の周辺には、他にも京都市動物園や京都国立近代美術館などがあります。
今日は時間がないので、そちらはまた別の機会に。
チケットの入場時間になり、再び美術館へ向かうと行列は見事に消えていました。
これからは、休日の企画展で時間指定チケットを買う時は、朝イチの時間帯は避けようと思います。
入口すぐの展示室はたいてい混雑するので、先に最後の展示室へ移動。
そして、いきなりクライマックス(笑)
見る順番はないと言われても、真っ先にこれを見ちゃうと感動が薄れてしまいますね。
ただ、展示全体を把握できるので、見どころや見学の時間配分が計画できる利点があります。
全体が見えないと、何となく順番どおりに見ようとして列に並んでしまいがち。
見る人のスピードはバラバラなので、後ろで待っていても先へ進めません。
そんな時に、ここは後回しにしようという判断ができればイライラしなくて済みますよね^^
ということで、先に秦の始皇帝の陵墓から出土した兵馬俑を鑑賞。
「兵馬俑」というのは、古代中国のお墓に副葬された、兵士や馬をかたどった粘土像のこと。
子供の頃、私はあれを「生き埋めにされた人のミイラ」だと思っていました(笑)
最初は小さな騎馬俑だったものが、始皇帝陵では等身大になったんだとか。
大きな俑を大量に作るには、莫大な労働力と費用が必要だったはず。
権力を誇示するためでしょうか?
こちらは、高さ(身長?)が196cmもある将軍俑。
展示されているのは、11体しか確認がされていない将軍俑のうちの1体という貴重なものです。
俑はどれ一つとっても同じものがなく、その人の姿に忠実に作られているようです。
エジプトのミイラの考え方に近いものなのかしら?
来世でも同じ姿で蘇ってほしいという願いが込められているのかも知れません。
なお、こちらは複製品で、顔がすべて同じ量産タイプ(笑)
実際に陵墓に並んでいる様子は、さぞ壮観な眺めでしょうね。
始皇帝と言えば、忘れちゃいけないのが「キングダム」です。
私はアニメしか知りませんが、お話には若き秦の王・後の始皇帝が登場します。
会場では、漫画に描かれている武具や装飾具と、実物を見比べることができました。
ひと振りで人が吹っ飛ぶほどの威力は、実物にはなさそうです(笑)
2時間ほどで展示を見終えてロビーへ。
この時、京セラ美術館では他にも色々な企画展が開催されていました。
中でも「ポンペイ展」はすごく興味があったのですが、企画展をはしごできる体力はなく。
人が多いと、見学に時間がかかって疲れます(汗)
企画展に行くなら平日に限りますね。
美術館から東山駅へ戻る途中、行列のできている蕎麦屋の隣にあった和菓子店。
いい雰囲気だったので、お土産に「みな月」という和菓子を購入しました。
京都ではお馴染みの、外郎の上に煮た小豆を乗せて固めた初夏の生菓子。
写真では分かりにくい・・・というか、盛り付け方が完全に間違ってますね。
見た目がとても涼しげなので、ネットで探してみてください(笑)
京都からはまっすぐ帰らず、新大阪駅へ戻って久しぶりに「串カツだるま」へ。
休日でも14時という中途半端な時間だったせいか、並ぶことなく席に通されました。
半年も経てばシステムも変わり、スマホで注文できるようになっていました。
メニュー表を見ながら注文するよりも、選んでポチる方が楽ですね。
今回は、トマトやチーズなど変わったものも食べてみました。
串カツは美味しかったのですが、さすがに少し飽きてきました(汗)
次に行く時には、新しいお店を開拓しよう。
その後はすぐに新幹線へ。
食後のデザートに、車内販売で「おかやまロール」というお菓子を購入しました。
ロールケーキに、岡山名物の吉備団子や白桃ジャムなどが入っています。
ただ、フォークのようなものは付属していないので、車内で食べるのは要注意。
手掴みだとボロボロと崩れてしまい、非常に食べにくかったです(汗)
美味しかったけど味わう余裕がなかったので、次は持って帰ってゆっくり食べよう^^
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