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GPファイナル2016ショート・見事に再び今季最高得点を更新!羽生選手、おめでとう!

2016-12-09 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

ブラヴォー! 羽生選手、素晴らしかったです!! 

ショートの今季最高得点、おめでとう~~~!!

後半が特に良かったですね!

 

 

 

猛烈にすごいレベルの「かろうじてノーミス」(笑)という、変な日本語をあえて使わせてもらいます! 

 

なんでしょう、あれは!

冒頭の4回転ループ、軸が斜めにかなり傾いて、でもそのままキレイに跳んで、着氷は普通は難しいところを見事に堪えました。

その堪え方が、本当に超人的でしたね。

ある意味、逆にめちゃくちゃ凄かったですし、見事でしたし、あっけにとられて笑っちゃう… 

ああいうのは、むしろ尊敬するしかないですね!!

やっぱりああいうところも、プルシェンコ選手に似ているというか、後継者だな~と思わされましたね!

逆に、普通は滅多に見られない曲芸技が見られてよかったということにしておきます!(笑)

 

こちらのサンケイフォトが、今回の4回転ループを、連続合成写真にして、どんな超人技・曲芸技だったかをわかりやすく示して下さっています! やっぱりちょっとおもしろい!)

 

フランス到着後に、「健康に出られて嬉しい」とのコメントがありましたけど、転倒しなかったこと、

怪我もなさそうなことは本当に本当に感謝です!!

 

 

 

残りの二つのジャンプは文句のつけようのない、軽々とした跳び方と美しさで、安心してみていられました!

4回転サルコウ+3回転トウは、素早くて正確でキレイで軽々で、全く難しそうに見えないところが凄いですし、

3回転アクセルは、ジャンプも、その前後も難しいのを軽々とやっていて、良かったのは、今までと同じ。

 

白の衣装の時より、スピンもとてもよく見えましたし、今回はキレイに見えましたし、手に面白い工夫がされていて、良かったと思いました。

 

(→追記: 今回、前回NHK杯よりも全体に色がキレイに見えていて、淡い紫に、光の加減で美しい空色のような青に光るのが良く分かったので、羽生選手の狙いがとてもよく判ってかなり感動していたのですが、その後、別の媒体でかなり高画質なもので見たら、えー、今度はまた光り方や細部がかなり違って見えて、ちょっと細かく見えすぎて、やっと淑女の羽生ファンの皆様が前回、一体何をそんなに気にして騒いでいたのかが判りました。(←今頃、スミマセン(汗))

うーん、そ、そうですね… 羽生選手が同じものを自分で見てどう感じるか、が重要でしょうか…

素材を動きやすいものにした結果が、きっとそうなったのだろうと思いますが。

色をもっと濃くしたらいいのでは?とか、光る素材でなければ良いのでは?とも思っていましたけど、今回よくわかりましたけど、それだと色のイメージが宇野選手とかなりかぶってしまう感じになりそうではありますね… 何を優先するか… )

 

 

演技は全体もとても良かったけれども、後半は特にリラックスして見えたし、ラストのステップシークエンスは、試合の中では今までで一番良かったし、楽しんで見えたし、カッコよかったです!

 

 

文句なしに、NHK杯の時の得点を超えましたね。

超・素晴らしい、一進一進ぶり!! 感動しますね!!

 

素晴らしいのに、まだこの演技には上がありそうという、シーズンを通して考えても、まだまだやりがいがあるという、

現時点では最高の結果、

22歳としても、これ以上ないようなスタートの切り方ではないでしょうか。

 

観客が大喜びしているのに、羽生選手だけは納得がいっていないという、これまた笑える素晴らしい形で、

でも多分ご本人が思う以上に、見ていた印象は良かったですよ!

 

前回のエキシビションや、公式練習を見ていると、

特に前半が、「自分にはもっと上がある、もっと出来るのに…」という気持ちなのでしょうけれども、

それはまた今後の試合の楽しみということで、ファンとしては嬉しいですよ♪ 

よりパーフェクトな演技は、ぜひ今後の試合で。(笑)

 

良く休んで、フリーも、どうか楽しんで頑張って下さい~~~!!

楽しみにしています!!

 

あ~良かった良かった♪

 

 

以下、今回の報道記事等です。

 

こちらのスポーツ報知の記事によれば、

「 だいたい満足している。4回転ループに関しては悔しいけど、自分のやりたいことはほとんど出来たと思う」  

「久しぶりに手足が震えるくらい緊張した」 と話したそうです。

 

もう一つ、こちらのWeb Sportivaの記事によれば、羽生選手はこう答えたようです。

「すごく緊張して、久しぶりに手足が震えるほどでした。

最初の4回転ループは減点がつくすごく汚いジャンプでしたけど、降りることができました。

NHK杯よりちょっとステップアップしたと思うので、そこでいい具合に緊張がほぐれたと思います。

もし最初の4回転ループがきれいに決まっていたら、『ノーミスをしなければ』と思って余計緊張したと思いますけど、あのジャンプだったから、ある意味緊張がなくなりましたし、そこから速いビートであったり歌詞であったりを考えることができました。

会場も盛り上がったので、そういうものも含めてお客さんの歓声や拍手でこのプログラムが作られたなと思います」

 

すごく緊張したというのは、まあ、直前になればきっと普通ならそうだろうとは思っていました。

でも、4回転ループのあと、気負いが抜けたようで、良かったですね!


こちらは、朝日デジタル記事の、羽生選手の写真集 です。



こちらの毎日新聞の記事でのインタビューを読んで思ったのですが。

やや苦しい状況を切り抜けている状態が続いている、冒頭の4回転ループですけど、

あそこのループを跳んでいる瞬間って、歌詞では、「永遠に幸せが終わらない世界」と言っていて、すなわち「天国描写」をプリンスさんが語っている時なんですよね。

着氷後のイーグルの時も、「昼も夜も見続けることのできる太陽」という歌詞であり、これはすなわち、天国におけるイエス=キリストを表す聖書の有名な表現なのだと、別ページの解説で私は書きました。

 

そういう意味を思うと、4回転ループに向かうとき、本当は気負ったり力んだり、「やるぞやるぞ!」「跳んでやるぞ!」「成功させるぞ!」モードになったりしたら逆にあまり良くなくて、

むしろとても謙虚に、あるいは「魂砕かれた」、または「神様に委ねた」状態であそこのジャンプに挑むほうが、きっと上手くいくのではないかと…

それがむしろジャンプの美しい成功につながり、

プログラムのあの部分を、本当の意味で理想的に完成させて、完璧に表現できることにもつながるのではないか、というような気がします。

 

なぜなら、聖書で語られる天国とは、最高に素晴らしい場所とされるのですが、そこは、自分の努力や、人間の力だけでは、決して入れないとされている世界だからです。

むしろ自分の不完全さや非力、罪を認めて、完全に神に頼る姿勢、神様に委ね、感謝する姿勢、魂の砕かれ方、謙虚さ、子供のような素直さ、といった精神的なことこそがとても重要になるのです。

だから、もしかしたらそれこそが、あの歌詞部分でのジャンプの、羽生選手が理想とする成功へのカギになり、同時に、プログラムの表現面での完成にもより近づくかもしれない、と私は思いました。

(その後の演技部分は、この部分とはガラッと変わって、「悪魔に負けるな!(笑)」の明るいノリなので、今の演技の感じで良いと思います。)

 

ま、「言うは易し、行うは難し」ですし、”ジャンプを跳べもしない人間が、一体何を言う”って感じなので本当に申し訳ないのですが、(汗) 

一応、この点は、歌われている(語られている)言葉の意味としては、とても重要な真理となるので、ちょっと書いてみましたとさ。(笑)

 

 

こちらは、現地で撮影された動画主様の映像です。(拝借いたします!)

客席の上の方から撮影されていますので、テレビの映像とはかなり違って、現地観戦風を楽しめるかと思います。

 

 

上から見ても、羽生選手はよく動いていますね!

凄さがよく伝わってきます!