第２６回青島太平洋マラソン大会(青タイ）

今年も青タイに参加してまいりました！

あさぎりマラソン大会と同じ格好で走りました。

２０１２年１２月９日（日）

 

青タイのゲストランナーは、マラソン王国ニッポンを牽引してこられた功労者、君原健二さん（１９６６年ボストンマラソン優勝）、

 

アトランタオリンピック出場の千葉真子さん、

タレントの猫ひろしさん（自己ベスト２時間３０分２６秒）です。

 

開会式で大会委員長がゲストランナー紹介のとき、猫ひろしさんの名前を度忘れした時のリアクションが超面白く笑いに包まれました。猫ひろしさんのことご存知なかったのでしょうか？猫さんは後に司会者からしっかり紹介されてました。

君原さんは１９回目の参加だそうです。流石アスリートで７０歳超でもサブ４ランナーです。千葉ちゃんはTＶで拝見するよりすっごく綺麗です。千葉ちゃんは今回は１０キロの部参加で走る姿は観れませんでした。

猫ひろしさんはフルマラソン参加で１３．５キロ地点ですれ違いました。人気者で大勢の人から声をかけられサービス精神旺盛で走りに専念できなかっただろうなぁ。それでもサブ３ペースで走られたのではないでしょうか。

 

いよいよ９時フルマラソンスタートです。ゼッケン番号で並ぶ場所が指定されていて私は３０００番台に並びました。

スタート地点まで３分かかりました。団子状態なので最初の１キロは９分３０秒かかりました。

２キロ過ぎからバラけたので走りやすくなりました。

 

その後は順調に１キロを５分３０秒から４０秒で走りましたが、それが間違いの元でした。

 

途切れない沿道の声援や高校生のハイタッチの嵐の後押しで、思いのほか順調に走れたのですっかり舞い上がってしまいましたo(*^▽^*)oあはっ♪

いつもなら暴走する私を「もちっとペース落とせ」と制御してくれる筈の冷静な相方まで女子高生達の声援で舞い上がってしまったのか？何も言ってくれません。

 

ますます調子に乗った私は４時間切れるかもしれないと欲を出したので、後半２５キロ過ぎに足を攣り大きく失速するという大失態を起こしました。後は速度を落とし攣らないようにだましだましエイドでストレッチしたりして沿道の応援を後押しにリタイヤだけはしたくないと踏ん張りました。

 

私達はリタイヤできない理由があったのです。

だってソフトバンクフォークスのユニホームを着ているうえに背番号までつけてます。

私は５番松田宣浩選手（愛称マッチ）、相方は４６番本田雄一選手を背負って走っているので、

野球ファンはフォークス頑張れ！松田ガンバ！マッチがんばって！本田ファイト！と応援してくれます。

フォークスファンの端くれとしてリタイヤすることは憧れの選手を侮辱することになりかねないと必死です。

 

フルマラソンは３０キロでようやく半分という意識を持たないといけないのに３０キロ地点では足を引きずってキロ７分台でした。その後キロ８分台まで落ちボロボロというよくあるパターンのお決まりの失態レースでした＞＜

フルマラソンを走られる予定の人は、くれぐれも私のように前半飛ばし過ぎないようにご注意下さいませ。

 

「歩いてないも～ん！」

というのが唯一の自慢にならない自慢です～(^^;)

 

４時間３４分４４秒（ネットタイム）

部門別　１６０位/450名

女子総合　５１２位/１５４１名

 

恐るべしフルマラソン。４２．１９５キロ走りきるまで何が起こるかわかりません。

フルマラソン８回目にして

「マラソンの練習は嘘をつかない」と思い知らされました。

天草マラソン大会からわずか３週間で３０キロ走を１回、１０キロ走を１回の合計２日しか練習していなかった＞＜典型的な練習不足です。

「これからは真面目に練習しよう」と反省したのでした。でも暫く走りたくはないかも(^^;)

フィニッシュ後は足を引きずり階段を上ることも出来ない状態です。バスに乗るときも後ろから支えてもらいました。

 

多数のフルマラソン経験者に天草フルマラソン後、３週間でまたフルマラソン走るのは期間が近すぎてあまりお勧めできないと言われました。

確かに私は天草マラソン後、体調を崩して練習できなかったし、完走後の回復も遅いみたいで一理あるかもしれないと思いました。前から指摘されていましたが、参加することに意義があるのだから関係ないと思っていたけれど、身体への負担を考えるとごもっともな意見なのです。

 

来月、いぶすき菜の花マラソン大会に参加予定で、 

フル・フル・フルの３連チャンですが大丈夫でしょうか？