いつもありがとうございます
運動音痴で山登りするのもキツイのに、トレイルランニングをするなんてアホだ
なのに、DNF(リタイヤ)覚悟で参加しました。
きっとトレラン苦手だけど好きなんだよね~
第1回小岱山トレイルランイング
蓮華院誕生寺(奥の院)で
厳かに開会式が行われました。
この大会は
ロング20km
ショート9km
キッズ2km
の3部門あります。
参加者名簿の女子ロングの部をみるとトレイルランナーさんばかり
私なんかが太刀打ちできないコースなのかとビビリ捲くりです
鐘の音がスタートです!
制限時間6時間
ショートは制限時間6時間15分
ショートのほうが長い(笑)
ショートにすれば良かったと後悔しても後の祭り。
目標は制限時間内に完走することです。
累積標高1800m位?
かなりアップダウンありのタフなコースで、
観音岳に上り、下ってから筒が岳に上り、再び観音岳に上り、丸山を上り、下ってゴール。
大丈夫か?
大丈夫でなかった
中間地点をすぎたエイドまでは大丈夫でした。
だけど最終ランナーだったので本当は少し急いだほうがいいのかもしれませんが、
想定より早くエイドに到着出来たので余裕?です。
ボランティアのギャル達とお話したりして少し寛ぎました。「大丈夫、大丈夫間に合いますから、楽しんでください」
と言われ、美味しいイチゴは5粒くらい食べたかな。チョコレートと飴はポケットに忍ばせて。
後に痙攣地獄を味わうとは知らず・・・
エイドを過ぎ1km位で足が攣りはじめました。
すぐ後ろにスイーパーがいましたが、
口は出すが手は出さず助けてはもらえません。
アドバイスをしてくれます。
手を貸しちゃダメなのでしょう。
痙攣が治まるまで待ち、それからゆっくり進みます。
段差があるところは要注意です。
注意していても痙攣することもありました。
水分は2リットル持っていたので足りましたが、塩分が足らなかったのでしょうか?
塩飴持ってこればよかった。1つ勉強になりました。
スイーパーさんは時々本部と連絡取り合っていました。
現在地の確認が主な連絡ですが、
「TV局が来てボリュームゾーンを撮りたいと言ってます」
と聞こえました。TV中継があるんだ~。
マラソン大会だったら私もボリュームゾーンにいただろうに、トレランでは最終ランナー。
あとで知りましたが、
私が足攣って前に進めないことも報告していたようです。
何て報告してたんでしょうか?
「最終ランナー脹脛を痙攣し動けません。暫く様子見ます」
とか?
「最終ランナー今度は足底部の痙攣です」
とかかな?
スイーパーは2人いて、1人が道に迷ったランナーを探しに行かれました。
最後尾が2つになりました。
過去に痙攣しまくり動けなくなったことがあるのでまたそうなるのではないかと頭をよぎりました。
足に力が入らないので踏ん張りがきかず、転んだり、お尻をつけて岩を下りました。
だぶん30分はロスしてるだろうな~。制限時間に間に合うのかな?
自分にできることは、前に進むことだけなのでなるべく立ち止まらず1歩ずつでも前に進むことだけを考えました。
大概こういうときはリタイヤしようかと思うのですが、今回はリタイヤは1度も考えませんでした。
ほどなく道に迷ったランナーさんと合流し、最後尾は1つになりました。
写真スポットでスイーパーのお二人と記念写真を撮ってもらいました。
スイーパーさんから離れるのは心細く寂しかったけど、最終ランナーが交代したためお別れしました。
名残惜しくて暫くご一緒させていただいたのですが、新たな最終ランナーさんに「先に行ってください」といわれちゃいました。
私が邪魔になったみたい
邪魔者は消えるしかないので泣く泣く先に進みました。
ゆっくり走り始めたら走れました。
けど、速度を上げると足を攣りそうになります。
それからはゆっくりゆっくり足を攣らない程度に走りました。
前とはかなり離れていたのに追いつきました。
数人追い越してから、道に迷いました。
ハイカーさんが沢山いて、「がんばって!」と応援してくれます。
道に迷ったときもハイカーさんに方角を教えてもらいました。
私・・・「道に迷っちゃいました」
ハイカーさん・・・「どこに行くの?」
私・・・「お寺がゴールです」
ハイカーさん・・・「じゃあこっちの方角だよ」
私・・・「ありがとうございます」
ハイカーさん・・・「頑張って!」
私・・・「ありがとうございます!」
丸山からの下りは気持ちよく走れました。
5時間21分25秒。
女子ではダントツひゅー(ドベ)でしたが無事完走出来て良かったです
参加賞は玉名のお店の品の詰め合わせ
相方を2時間近く待たせてしまいました毎度のことなのでいいか
今回もトレイルウォーキングが殆どで走ったのはコースの10分の1くらいでした。
苦手を克服しトレイルランナーになる日は来るのでしょうか?
「トレランは向いていないから止めなさい」
と言われようが、
好きこそものの上手なれっていうから、トレイルランナーになる日が来ると信じて
めげずに続けていきます。
トレイルランナーになれたら、ポイントの付く大会にも参加してみたいと思います。
ありがとうございました