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50代のへたれ女が新しいチャレンジ始めます
たいしたことじゃありませんが、トレイルランにチャレンジしてみようかな~と思っちゃいました。
エントリーしたのは、九州脊梁山脈トレイルランin五ヶ瀬19kmです
初めてのトレランレースなので不安だらけでドッキドキです
19kmといえども山あり谷あり、フルマラソン42.195kmよりしんどいはず。
トレランは絶対やらないだろうと思っていたのですが、心境の変化に驚いています
練習を兼ねて一度は行ってみたかった白髪岳に登ってきました
あさぎり町側から上ることにしました。登山口まで10キロの標識の先に車を止めスタートしました。
ザックにタオル、薬、サプリ、500ペット2本、飴、塩、お弁当を詰めたので重かった
人通りが少なく車もめったに通らないし風が心地よく、涼しく森林浴できてめっちゃ気持ちいい
だけど気持ちいいのは最初だけ、段々辛くなってきます。
行きは当たり前だけど殆ど上りです。緩やかな坂は走りましたが殆ど歩いてしまいました。
歩いてちゃ練習にならないなぁ
歩いてばかりだから登山口までがとても遠かった。
登山口まで2時間以上かかり、すでにクタクタ状態です。
登山口には車がたくさん止まっていて登山客が結構いるんだと思いました。
下山するグループとすれ違い、女性数人はストックを使っていたので、
ストックが必要な山なのかとビビりましたが、
きちんと手入れされていて、倒木はありましたが、市房山に比べると随分なだらかなで登りやすかった。
なので平坦な場所は走れました
登りも下りも数組の登山客とすれ違いました。
登山客に「がんばって」と励まされ歩きたいけど、しぶしぶ走る私
人が見えなくなると歩いていました
根性なしです
山頂に到着した時の達成感はマラソン完走した時の達成感と少し違いました。
マラソンはゴールで終了ですが、登山はこの後、山を下りなければならないので完全に脱力するわけにはいきません。
山頂から眺める景色は素晴らしかった。この景色見たさに登るのかも
国見岳は近くに、遠くに霧島連山を眺め、市房山らしき山も見えました。
同日、霧島・えびのトレイル60kmがあり、いつかは私も出てみたいと思いをはせておりました。
お弁当を食べ下山しますが上りより滑りやすくつい足とお尻に力が入ります
下山の方をより気を付けんといかんなあと思いました。
登山口まで下りたらすれ違った登山客の人達が帰り支度をしていました。
いいなぁ・・・
私はこれからまだ10キロ超も下らなきゃならない・・・。
下りは走るぞーと気合を入れましたが数百メートルで歩き始めてしまいました
一度歩き出すと私の悪い癖で何度も何度も歩いてしまいます。
結局下りも殆ど歩いてしまう羽目になりました
途中ペットボトルの水が底をつき、山の湧き水を注いで飲みました。
この水はすっごく冷たくてうまか~生き返った気分になります
5時間半かけてようやく車まで戻ってきました。
トータル31、6kmの白髪岳トレラン練習は終了しましたが、果たしてトレランの練習になったのでしょうか