”キングオブ五木”トレランの部

8月29日、

キングオブ五木

トレランの部に参加しました

 

場所は、熊本県五木村端海野キャンプ場です。

 

 

霧島えびのエクストリームトレイル30ｋｍ

で惨敗し、

モーニングトレイルin西原村15ｋｍ

は、完走したものの殆ど走れなかった。

 

今度こそはトレイルランニングを満喫したい

と参加を決めたのが、初心者でも楽しめるという

五木トレイルラン。

 

エントリーしたものの、台風の影響で会場までのメイン道路は通行止め。

台風被害でコースが荒れて開催が微妙。

携帯は繋がらない。（ドコモは繋がります）

先日の練習で迷子になるような山ではないのに遭難しそうになり、

道なき道を彷徨ったとき右膝と脹脛を痛めてしまいました。

大会前日に鍼治療と電機治療を施していただきテーピングもしていただきました。

 

天候も悪そうだしコンディションも良くないしDNSしようかと思いましたが、

開催当日メイン道路が開通したので行くだけ行ってみようと出発したのでした。

 

 

無事会場に到着し受付したものの、

 

受付会場は端海野キャンプ場の宿泊棟です。

 

 

制限時間内にゴールする自信はなく、怪我したらどうしよう？迷子になったらどうしよう？

今回は一人で参加のため不安だらけになってしまい、恥ずかしいけど不安などをスタッフに聞いてもらいました。

スタッフとお話しているうちに、怖いけど頑張ってみようと決心！

 

開会式に五木村のゆるきゃら「いつきちゃん」が来て、スターターをしてくれました。

いつきちゃんと写真撮りました。

 

さて、トレランが始まります。

ウェーブスタートで女性は第1ウェーブです。

遅い私は女性の最後にスタートしました。

 

スタート数百メートルでいきなり沢登り？

ひえ～過酷すぎやん

後を付いていくが、ウェーブスタートなので後から次々やってくるはずなのに後ろが来ない

変だな～と思いながらも後を付いていったが、コースが間違っていたことがわかり、戻ることに

やっとで登ったところを降りるのは登るより大変で怖い

滑って危なっかしい私をどこからか救世主が現れ

助けてもらい無事に正規のコースに戻りました。

救世主が居なければ滑って怪我していたと思う。

助けていただきありがとうございます

 

本来は過酷な沢登りはしなくてよかったのです。

そこへスイーパーが到着。

最後尾の私をサポートしてくださいました。

 

無駄な沢登りのお陰で疲れ果てた私。

かなりのタイムロスがあるので完走は無理だろう・・・

すっかり戦力喪失し、無事にゴールにたどり着ければいっか。

 

弱気な私にスイーパーさんは

「完走目指しましょう」

と勇気付けてくれました。

そりゃ～私だってできるもんなら完走したいですよ。

制限時間内にゴールしないと完走が認められず、完走証がもらえません。

記録が残らないのですから。

 

スイーパーさんのお名前を聞いてビックリ。

トレランの女王、吉田○○美さんだったのです。

お名前は存じ上げていましたが、まさか本人に逢えるとは。

しかも一緒に走れるなんて感激です。

私はなんて幸せ者なのかしら～

吉田さんがついててくれるなら安心。

完走目指しますとも。

 

無理かもしれないけど完走をめざし、

上りは歩き下りは走りベストを尽くし踏ん張ろうと思った。

幸い緩やかなコースだったので私でも走れるところが多かった。

トレイルを駆け抜ける感覚がすっごく気持ちいい

今まではトレイルウォーキングでしたが、初めてトレイルランニングを楽しめました

 

しかし、半分も走らないうちに続々ゴールしているのが聞こえ、

やっぱ完走は無理かも・・・

 

コースを間違えなかったら・・・・。

 

コースを誤った理由はオレンジ色のリボンとピンク色のリボン。

五木トレランではオレンジ色のリボンをコースの目印に使用したのですが、

ピンクのリボンが沢登りコースに下がっていたのです。

トレランではピンクのリボンを使用することもあるので、先頭がピンクのリボンを辿ってしまったわけです。

で、私は何も考えずただ皆の後を付いていったのでした。

 

リボンの色には気をつけましょう。

 

 そんなこんなで 

「あと3キロです！」と聞いたとき残り30分位でした。

ひょっとしたら、制限時間に間に合うかもしれない。

 

傍から見ればチンタラ走っているようにしか見えないかもしれないが、

 

下りだけはガンガン走った（つもり）

 

間に合うかどうか微妙だけどゴールしました！

 

持てる力を出し尽くせたので悔いは無し。

 

最後まで励まし付き添ってくれたスイーパーさんに感謝

 

記念写真を撮ってもらいました。

 

ゴールしたものの

ウェーブスタートのため集計に時間がかかり、完走できたかどうかすぐにはわからなかった。

 

表彰式の後に完走証配布です。

 

1時間59分44秒

 

完走していました

 

2時間の制限時間いっぱい楽しめました

 

どんくさい私でも無事完走できたので

 

キングオブ五木は

トレラン初心者コースに認定します（笑）

 

 スタッフの皆さんと参加者の皆さんのお陰で、

ここ五木で初めてトレランの面白さを知り、

苦手は克服できませんでしたが、少しだけトレラン好きになりました。

皆様ありがとうございました

 

トレラン向いてないから諦めようかと思っていましたが、

諦めなくてよかった

 

「向き不向きより前向き」

という朝倉千恵子さんの言葉を思い出しました。

 

向いてないかもしれないけど、少しだけトレランの面白さを知ってしまったので

やめられなくなりそうです

 

５０歳代で始めたウルトラマラソンとトレイルランニングですが、いつから始めようと年齢は関係ないですね。

残りの人生の楽しみが増えて嬉しいです

 

ありがとうございました

 

 家族に結果を報告したら・・・

「また、ヒュー（どべ）や？（爆笑）」

そう、いつもヒューなんです(^^;

どべでもいいの、楽しかったもん

16年間ありがとう！

いつもありがとうございます

今から16年前、義母から事業継承と共に受け継いだ電卓。

今年の初め頃から点いたり消えたりし調子が悪かったのですが、

遂に寿命がきてしまったようです。

 

当時私は他の職業に就いていました。

義母が私に

「今の仕事を辞めて、家業を継いで欲しい。」

といい、渡された電卓です。

 

スマホがない時代です。携帯電話もそんなに普及していなかった時代なので

漢字辞書も付いているこの電卓は大変便利でした。

 

今となっては亡き義母の形見となった電卓です。

寿命がきたからといってお払い箱にすることは出来かねます。

 

新しい電卓をすぐに購入する気持ちににもなれず、

暫くはスマホの電卓を使用しようと思います。

 

 16年間ありがとう

 

市房山に登ってきました。

モーニングトレイルin西原村から1週間たちました。

８月9日（日）に市房山へ登ってきました

最初はトレイルの予定でしたが、

えっちらおっちら登るので登山になってしまいました

 

出鼻を挫かれちゃったからなのです。

登山口に向かう道路が工事中で通行止めになっていたのです。

取りやめて他の山に行こうかと思いましたが、他の山に行くにはさらに時間がかかってしまうので

下から林道？山道？のような道を登ることにした次第です。

 

いきなりうりぼう（猪の子）に遭遇し、可愛いと思ったが、近くに親が居たら怖い＞＜

鹿の甲高い鳴き声にちょっとビビったりした。

あ～～～～しんど！

登山口辺りまで登るのに７ｋｍ2時間程要してしまいました。

これからが登山本番なのに、すでにクタクタ。

 

工事中だからでしょうか？登山者には一人も逢いませんでした。

登山口辺りの草は背の高さまで生い茂り、整備されていない感じでした。

背の高さまでの生い茂る草を掻き分けながら進まなければなりません。

小人になった気分です。

しばらく進むと開けたのでよかったのですが、

えっちらおっちら登るので山頂まで３ｋｍが長かったです。

 

山頂にはトンボが多く、夏の終わりを感じました。

日陰がなくちょっと暑かったです。

 

天気がよく、眺めは素晴らしかったので、引き返さずに登って良かった

 

次回登るときは工事が済んでから登ろうと思います。

モーニングトレイルin西原村

懲りずにまた参戦してしまいました

えびの高原エクストリームトレイルから2週間、

モーニングトレイルin西原村（15ｋｍ）

に参加してまいりました

 

ネーミングからしてゆる～～～いトレイルかと

えびのに比べれば距離は半分だし、天気もいいし完走は楽勝

などどたかをくくっておりましたが・・・・

 

大きな勘違いでした

 

スタートしていきなり５ｋｍが標高差８００ｍを登るという、まるで登山大会

山頂がエイドなので走ることなくエイドまで山登りでした。

緩やかな上りは相方に

「走れー！」

といわれたけど

「いやだー！」

と言って走らなかったのです。

今思えばゆっくりなら走れたかもしれなかったと反省しています。

 

エイドまで走っていないけどかなり疲れました

でも、まあここまではまだまだ元気です

 

エイドでスタッフと雑談していたら

「口動かさずに足動かせ」

と相方に突っ込まれた

 

山頂からは下りだと思っていましたが、下ったり上ったりでした。

概ね下りながらの時々上りみたいな感じでしょうか？

 

予期せぬ事態が起きてしまいました

８ｋｍくらいで足が攣ったのです

足裏、脹脛、太ももの順に攣りました

 

足裏のときは後ろから来たランナーさんが足裏を伸ばしてくれたので

すぐにまた走れるようになりましたが、

脹脛を攣ったときは後ろに誰もいなかったので助けは無く、

 

「足攣ったー！」と叫んだが、

先に進んだ相方は助けに戻ってきてくれませんでした

 

幸い腰までの高さの草むらで緩やかな下りだったのでお尻ですべり降りる滑り台スタイルで下りました。

脹脛の痙攣が治まりホッとしてたら、

崖を登る様な上りに差し掛かりました。

 

なんだかイヤ～～～な予感が

今度は太ももが痙攣起こしました

痙攣を起こしていないほうの足で一段ずつよじ登り、

痙攣を起こした方の足は添えるだけ。

そんな風に一歩ずつ進むので凄～～～～～く時間がかかってしまいました

 

持参した塩熱サプリは底をつき、ペットボトルの水も残り少なくなりました。

 

そこへ

２リットル入りのペットボトル２本抱えて救世主が走ってやってきてくれました。

「水分足りますか？」

「ありがとうございます！下さい！」

水とスポーツドリンクを持ってらしたのでスポーツドリンクを分けたもらいました。

神様にみえました

「あと少しですから頑張って下さい」

とお声をかけていただきましたが、

「足攣って走れないんです～～」

と言ったら

「塩飴を舐めながら走ると体の水分が抜けにくいから塩飴舐めるといいよ」

と教えてくれました。

 

重い水分をかかえ走り去った神様を見送り、

 

エイドでもらった塩飴が２個あったので塩飴舐めながら歩きました。

 

残り３ｋｍ、制限時間まで２時間弱でしたが、走り始めるとすぐに足が攣るので走れませんでした。

 

口と上半身は元気なのに足が攣るから走れないもどかしさ

 

痙攣止めには芍薬甘草湯という漢方薬が効くらしいので

次回からは芍薬甘草湯を持って走ろうと思ったのでした。

 

ずっと歩きでしたが、ラストは走ってゴールしなきゃと思い

足が攣らない程度にゆっくり走りながらゴールしました。

 

制限時間内のゴールでは最終ランナーでしたが完走です

 

 

参加賞は西原村のお野菜たち

 

西原１５ｋｍを４時間４０分もかかってしまっては

五木トレイル１２ｋｍは制限時間が２時間だから無理だよな～。

ゆるゆるのトレイルなら参加してみたい気もするが無理でしょう

 

苦手で嫌いなトレイルですが、すこ～しずつ慣れてきているかな？

 

 

次回は９月２７日

九州脊梁山脈トレイルランin五ヶ瀬

に参加予定です。

脊梁山脈なんてネーミングは凄く過酷そうですが、

えびのや西原に比べたらゆる～～い大会です。

 

ネーミングにだまされないようにしないとね

 

スタッフ・ボランティア・応援の皆様、ランナーの皆様

ありがとうございました

 

PS,

来年の萩往還マラニック（5月2日～4日）

5月3日エントリーが始まったばかりなのに２５０ｋｍと１４０ｋｍの部は締め切られたそうです。