兵庫県養父市八鹿町八鹿字大森にあるJR西日本の八鹿駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673.8kmの山陰本線の一般駅として、1908(明治41)年7月1日に開業しました。
長い単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有していて、列車交換可能な業務委託駅です。
1934(昭和9)年3月に建てられた木造駅舎が単式ホーム(下りホーム)側に健在で、島式ホーム(上りホーム)へは跨線橋で連絡しています。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は1,105人で、これは起終点駅を除く山陰本線の全158駅中34位です。
この八鹿駅は養父市の代表駅で、特急を含むすべての列車が停車します。
<八鹿駅の年表>
・1908(明治41)年7月1日:国鉄の一般駅として開業
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により播但線となり、同線の駅となる
・1912(明治45)年3月1日:播但線の一部(福知山駅~香住駅間)が山陰本線に編入されたのに伴い、同線の駅となる
・1934(昭和9)年3月 :現在の駅舎が竣工
・1982(昭和57)年10月3日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1990(平成2)年6月1日:鉄道部制度の発足に伴い、福知山支社の管轄から豊岡鉄道部の管轄に変更される
・2010(平成12)年6月1日:豊岡鉄道部が廃止され、福知山支社の管轄になる
・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化
(駅 名 標)
(京都方面を望む)
(跨線橋から豊岡方面を望む)
(八鹿駅駅舎)
(駅 舎 内)
今日もご訪問有難うございます