大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

紀勢本線 川添駅!

2020年05月13日 | 

三重県多気郡大台町上楠にあるJR東海の川添駅は、亀山駅から紀伊半島を海沿いに新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1923(大正12)年9月25日に開業しました(開業時は紀勢東線に所属)。

長い相対式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な無人駅です。
2000(平成12)年2月に完成したコンパクトな駅舎が上りホーム(松阪・名古屋方面行きホーム)側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗車人員は71人です。

川添駅が属する紀勢本線は、紀伊半島を海沿いに半周する路線で、新宮駅を境に東側のJR東海が管轄する区間は非電化であり、西側のJR西日本が管轄する区間は直流電化されています。 そして、亀山駅~新宮駅(構内のぞく)間はJR東海の東海鉄道事業本部、新宮駅~和歌山市駅(構内のぞく)間はJR西日本の和歌山支社が管轄しています。

 <川添駅の年表>

 ・1923(大正12)年9月25日:国鉄紀勢東線の終着駅として開業
 ・1925年(大正14)8月15日:当駅~三瀬谷駅間が開業したことにより、途中駅となる
 ・1959(昭和34)年7月15日:紀勢東線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1983(昭和58)年12月21日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
 ・2000(平成12)年2月 :現在の簡易駅舎が竣工
 ・2011(平成23)年9月4日:台風12号の被害で紀勢本線の一部区間が被害を受けたことにより、営業休止
 ・2011(平成23)年9月6日:多気駅~尾鷲駅間が運転再開したことにより営業再開

 
(駅 名 標)

 
(左は1996年9月11日撮影:跨線橋から松阪方面を望む:右は2013年6月5日撮影)

 
(旧駅舎・改札側)

 
(左は旧駅舎、1996年9月11日撮影:右は現在の駅舎、2013年6月5日撮影)


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