兵庫県姫路市東延末五丁目にある手柄駅は、西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54.7km)の駅として、1958(昭和33)年8月1日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
開業時に建てられた駅舎が上りホーム(神戸方面行きホーム)側の神戸寄りにあり、下りホームとは構内踏切で連絡しています。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は1,889人で、これは山陽電鉄の全49駅中35位です。
手柄駅が属する山陽電鉄本線は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行っていますが、JR西日本の山陽本線(JR神戸線)とは全線で、特に山陽須磨駅~山陽明石駅間では完全に並行しており競合状態にあります。
<手柄駅の年表>
・1958(昭和33)年8月1日:山陽電鉄本線の駅として開業
・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通になったことにより、営業休止
・1995(平成7)年1月18日:山陽明石駅~山陽姫路駅間が運転再開したことにより、営業再開
・1999(平成11)年10月1日:「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始
・2006(平成18)年3月26日:山陽姫路~手柄間での本線との上下切り替え工事に伴い、この日のみ、神戸方面からの折り返し駅となる
・2006(平成18)年7月1日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる
・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
・2014(平成26)年3月21日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(踏切上から姫路方面を望む)
(神戸方面を望む)
(手柄駅駅舎)
(駅 舎 内)
今日もご訪問有難うございます