大阪府大阪市淀川区新高にある神崎川駅は、大阪梅田駅から神戸三宮駅までを結んでいる阪急電鉄神戸本線(32,3km)の駅として、1920(大正9)年7月16日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する有人駅です。
駅舎はホーム下層の梅田寄り(東口駅舎)と、下りホーム(三宮方面行きホーム)の三宮寄り(西口駅舎)にあります。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は17,860人で、これは阪急電鉄の全83駅中45位です。 また、神戸線の駅では16駅中12位です。
当駅は神崎川のすぐ南東側に位置することから、川の名前が駅名になりました。
また、この神崎川駅は神戸本線の駅の中では、中津駅(宝塚線の準急は停車)、園田駅と並び、開業以来優等列車の停車駅となったことが一度もない駅です。
神崎川駅が属する神戸本線は阪急電鉄の基幹路線の一つで、大阪と神戸の随一の繁華街である梅田と三宮間を高速で走行することを前提に建設されたため、ほぼ直線的に大阪と神戸を結んでおり、並行する阪神電鉄本線・JR神戸線(東海道本線)よりも山手を通っています。
<神崎川駅の年表>
・1920(大正9)年7月16日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)神戸線の駅として開業
・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で神戸線が不通になったことにより営業休止
・1995(平成7)年1月18日:梅田~西宮北口間が復旧したことにより、営業再開
・2004(平成16)年8月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(大阪梅田方面を望む)
(神崎川駅・東口駅舎)
(東口駅舎内)
(神崎川駅・西口駅舎)
今日もご訪問有難うございます