さてさて、出島を散策したワタクシ達ですが家人はちょっと疲れたということでホテルに戻りました。
元気元気なワタクシは唐人屋敷跡に足を運んでみようと思いました。
唐人屋敷とは何か…ワタクシのつたない知識ですがちょっと説明したいと思います。
鎖国時代、長崎が唯一の貿易港だったことは誰でも知っておりますが、長崎に来航を許されていた国はオランダだけではありません。
将軍が交代するときに通信使を派遣していた朝鮮と、もう一つは貿易を許されていた中国なのですね。
そしてそして幕府は長崎にいた中国人を一カ所に集め、居住地の周囲を屏や堀で囲み周囲との接触を出来ないようにしました。それが唐人屋敷です。
(とはいえ、オランダ人に比べると出入りはかなり自由だったようです)
当時2000人前後の中国人が居住していたようですが開国後は唐人屋敷は廃屋化し、1870年の大火で焼失しました。
その跡が唐人屋敷跡であり、現在の長崎市館内町がほぼそのエリアにあたります。
ではでは、唐人屋敷跡を歩いてみましょう。
下町風情漂う中、坂道を登っていきます。長崎は坂の街ですねぇ。
坂道の向こうに突然ひょっこりと廟が現れました。台湾の下町を歩いているような気持ちになります。
観光地ではありませんが、ワタクシはこういう下町が大好きです。
「じゃあ、よかお年を」そんな言葉を交わしているお婆ちゃん達。いいなぁ、長崎。
こんなお店が坂道の途中にありました。ワタシが生まれた昭和30年代にタイムスリップしたような気持ちになります。
何十年も変わらない風景がここにはあるのでしょうね。下町で生まれ育ったワタクシにはたまらない光景です。
館内市場はお正月の買い物をする人達で賑わっていました。向こうに士神堂が見えますねぇ。
魚の干物と廟…。なんとも素敵な光景じゃないですか。中国の遺構が日常の暮らしの中にあるのがいいですねぇ。
使用したカメラ:Canon EOS7D
長崎で中国風情を感じる場所というと、新地中華街を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、私にはここ唐人屋敷跡の方が遙かに魅力的で心に残る場所でした。
中華街から歩いても15分程度ですので、もし長崎に行く機会があれば訪ねてほしいなぁ。
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元気元気なワタクシは唐人屋敷跡に足を運んでみようと思いました。
唐人屋敷とは何か…ワタクシのつたない知識ですがちょっと説明したいと思います。
鎖国時代、長崎が唯一の貿易港だったことは誰でも知っておりますが、長崎に来航を許されていた国はオランダだけではありません。
将軍が交代するときに通信使を派遣していた朝鮮と、もう一つは貿易を許されていた中国なのですね。
そしてそして幕府は長崎にいた中国人を一カ所に集め、居住地の周囲を屏や堀で囲み周囲との接触を出来ないようにしました。それが唐人屋敷です。
(とはいえ、オランダ人に比べると出入りはかなり自由だったようです)
当時2000人前後の中国人が居住していたようですが開国後は唐人屋敷は廃屋化し、1870年の大火で焼失しました。
その跡が唐人屋敷跡であり、現在の長崎市館内町がほぼそのエリアにあたります。
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下町風情漂う中、坂道を登っていきます。長崎は坂の街ですねぇ。
坂道の向こうに突然ひょっこりと廟が現れました。台湾の下町を歩いているような気持ちになります。
観光地ではありませんが、ワタクシはこういう下町が大好きです。
「じゃあ、よかお年を」そんな言葉を交わしているお婆ちゃん達。いいなぁ、長崎。
こんなお店が坂道の途中にありました。ワタシが生まれた昭和30年代にタイムスリップしたような気持ちになります。
何十年も変わらない風景がここにはあるのでしょうね。下町で生まれ育ったワタクシにはたまらない光景です。
館内市場はお正月の買い物をする人達で賑わっていました。向こうに士神堂が見えますねぇ。
魚の干物と廟…。なんとも素敵な光景じゃないですか。中国の遺構が日常の暮らしの中にあるのがいいですねぇ。
使用したカメラ:Canon EOS7D
長崎で中国風情を感じる場所というと、新地中華街を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、私にはここ唐人屋敷跡の方が遙かに魅力的で心に残る場所でした。
中華街から歩いても15分程度ですので、もし長崎に行く機会があれば訪ねてほしいなぁ。
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長崎は坂の町、上手く利用した形跡が
見受けられます。
年を取ると坂道、大変でしようね・・・
でも、風情のある街並みです。
有難うございました。
坂の街の風情が
一層引き立つ気がするなぁ(*^_^*)
・・と一瞬思いました。中華街よりずっと異国情緒
漂うところですね。
ここは、是非行ってみたいです。
下町・・どこもそうですが、下町には魅力一杯で
札幌にはそういう場所がないのが、非常に残念ですね。
こういう所は風情があってその土地柄も伺う事ができて
いいですね。
よっちんさんの写真を見て、旅の楽しみ方がまた変わりそうです。
長崎、また行ってみたくなりました。
アジの開きが食べたいっていうのもありますが(笑)。
なんだか懐かしい街並み。
立ち話しているおばあさんの笑顔がとても素敵です。
先日はURLを間違えてしまって・・・
突然、見たこともないブログが出てびっくりされたでしょうね。
そそっかしくてスミマセン。。。
金沢も坂が多くて、よく似たところが多いです。
昔卯辰山の下の近くに住んでいて、母と弟が良く坂を上って卯辰山に行き、足腰を鍛えていました。
高校のとき、野球部で、卯辰山まで走ってトレーニングしたり。
レトロなお店、色合いもレトロで素敵ですね
中国風の街並みも良いですね
そう思う場所がたくさんありますね。
見た目には素敵ですが
住むのは苦労も多いでしょうね。
下町好き、路地好き、歴史好きには
興味津々です。
北海道の街には「下町」ってのは無いですよね。
ボクは大阪の下町で育ったので
こういう風景には懐かしさを感じます。