2016.8.26(金)曇り時々小雨
小雨が降ったので、夕方は、涼しくなった。窓を開けて外の風を入れた。ほんの少し暑かったので扇風機を弱くして回している。
窓を開けたので虫の音がクリアに聞こえるようになった。秋だなぁ・・と。でもこのまま秋になるわけがない・・・残暑も厳しいようだし・・
午前、電車好きなぎーくんを車に乗せて、最寄駅まで電車を見に連れて行った。
時刻表を確認しないで行ったので・・・あらららぁ・・11時台には普通列車が1本しか停車しない・・・
駅員さんにたずねると、「15分ほど待つと特急いなほが通過します」とのことで、自動券売機で入場券を買ってホームに入って待つことにした。薄曇りで風もあったので暑さはさほど感じなかった。
ホームに出てぎーくんと手をつないで端っこまで歩いた。構内の外には大きな草や木の葉が生い茂った藪。ぎーくんは「葉っぱ」と少し高い声で指さした。「そうだね。葉っぱだねぇ。大きい葉っぱだねぇ・・」と私はオウム返し。曇り空に飛行機が飛んで行くのがよく見えた。私が草を1本取って、ぎーくんに渡した。
遠くの電車の音を最初に気づいたのはぎーくん。「電車!」と。
カーブの先から特急いなほのオレンジ色が見えてきた。ぎーくんと同じ目線でしゃがんで「あっ電車が来たね」と、ぎーくんと一緒に手を振るも・・・轟音とともに猛スピードで通過していった。まっすぐな線路に消える電車を、見えなくなるまで見ていた。
その後は普通列車。これも先に気づいたのはぎーくん。私は左耳が難聴で視力も弱い。どうにもこうにも・・・
今度の列車は停車するので、緩やかに近づいてきた。ぎーくんは両手を振っていた。あらまぁ~!女性の若い車掌さんが笑顔で手を振ってくれたわぁ~!ぎーくんは喜んでいた。私もうれしかった。
車掌さんは、出発するときに指差し確認をして、笛をピー♪と鳴らした。テキパキとしていて清々しく感じた。これも見えなくなるまで見ていた。
もう少し涼しくなったら、一緒に電車に乗ってみようと思う。
お昼休みに帰ってきたパパに、電車を見に行ってきたことを話した。ぎーくんは「電車」とパパに伝えて、私が「ピー」と言うとぎーくんも「ピー」と笛を吹く真似をしてパパに見せていた。
昼食後に、先に昼寝をしていたパパのそばでごろんと横になっていたので、もしかしたら、おんぶしないでも寝るかしら?な~んて思っていて、私は食事の後片付けを始めたが・・・・少ししてから「チッチ」と言って部屋から出てきた。
あらまぁ、やっぱりだめだったか・・と思って「そう、チッチが出たの。よく教えてくれたね。えらいね」なんて褒めちぎりながらトイレに連れて行った。
ぎーくんにすれば、トイレは楽しい遊び場所・・・トイレットペーパー、ウォッシュレットのスイッチなど・・・なるべく触らせないようにしているが・・・手が早い。私の隙をついて、いたずらをする。成功するとニンマリ。
その後、おんぶするといつものようにぎーくんは「ネジネジ」とオルゴールの置いてある場所を指差す。
「ネジネジね。オルゴールをかけるね」と。いきものがかりの「ありがとう」のオルゴールの三回目でぎーくんは寝た。
おんぶされたぎーくんは、寝いる前に下げていた両手を、ぎーくんのお腹と私の背中の間に小さくおりたたむように入れて、ぴったりとくっつく。なんともかわいいもんだ。
昼寝から起きて、仕事から帰ってきたママと一緒に実家へ行ってお泊り。三男は夜仕事なので帰らないとのこと。
夜、いつもは当日投句のぼやき川柳を珍しく3句投句。ボツだとは思うが投句しないことには楽しみがない。
9時半頃に三男が帰ってきた。静かな夜だ。
雨粒のついた赤いバラ
フジバカマ
チェリーセージが赤くなった。気温の関係だったかな?
秋明菊が昨日よりも開いてきた。