【奈良ホテル】
昨日は、パトリックさんは、
「ホテル日航奈良」
に宿泊する」旨を何度も、
繰り返しておられたので、
便利なJRで移動をお薦めしたのでした。
ところが、
「奈良ホテル」
に変更したとのこと。
どちらがいいホテルか?
何を基準にするかにもよるが、便利さで選ぶならば、
断然、、「ホテル日航」である。何しろ、
JR奈良駅=ホテル日航
という関係が成りたつ、超便利な場所。
格式で選ぶなら、
奈良ホテル=格式高きホテル
という関係になる。
天皇行幸のみぎりは、ここにご宿泊。ホテルの廊下には、
歴代天皇、皇后、皇室のお写真が、掛けられている。
ゆえに、
京都の格式=鶴屋旅館
奈良の格式=奈良ホテル
という関係式が成立する。
さて、奈良ホテルのお迎えの時間はとっくに過ぎています。
先ほど、パトリックさんが、ロビーに降りてこられ、
「もう少し、すまないが、待ってくれないか。」
と告げにこられましたが、時刻は、もう10時20分。
祇園の舞妓はだらりの帯。
山田このとき、だらりだらだらの姿勢。みっともない。
姿勢を正して、座り直そう。
と決意したとき、
パトリックさん、ユリシーズさん、ご両人登場。
さっそく、ツアー開始。本日のツアーは、6時間コース。
【東大寺 ~ 昼食 ~ 法隆寺 ~ ホテル帰着】
と、日程を思い描いていたのですが、
バッターの読みを外すのが、ピッチャーの仕事。
山田の読みを外すのは、パトリックさん。
どうなりますことやら。
【駐車場さがし at 東大寺】
大仏前市営駐車場は、マイカー締めだし。
ばっきゃろー、と窓を閉めて、小さな声で
静かにつぶやく。
少し先の民営の駐車場へ。1回、1000円なり。
【東大寺拝観】
ご存じ、聖武天皇発願の寺。
752年の大仏開眼に続き、伽藍が次々と、造営され、
往時は、その東西に
七重の塔を擁した大寺院。
平重衡の南都焼き討ちの憂き目にあい、その堂塔は焼失。
堂宇は鎌倉期に、
俊乗房長源(しゅんじょうぼうちょうげん)
の活躍で復興。
東大寺、二度目の戦火焼失は、松永久秀の兵火による。
1692年、現在の寺観が整ったとされている。
作り直す度、規模が小さくなります。
お寺、焼いたら、あかんよ~。
【金堂】
大仏殿の正式名は、「金堂」である。
木造古建築物では、世界最大である。(世界最古は、法隆寺)
ユリシーズさん、大仏の前で、合掌。
もしも、大仏の体中に入れるならば、ゴタは、そろっと、入って、
今、合掌しているユリシーズさんに、
「 善哉、善哉、善女子よ。
汝、はるばる、羅馬尼国より、
参拝とは、あっぱれである。
何か、褒美を取らせるによって、
何でも、申すがよい。」
なんて、語りかけるかも。
【法隆寺】
東大寺から法隆寺へ。
ゴタの奈良観光の定番コース。
24号線を斑鳩に向けて走行中、
パトリックさん: What 's that building, Mr.Yamada ?
山田はん、あの建物、何ですのん?
山田 : It's AEON, a synthesized supermarket.
イオンです。総合スーパーちゅうか、その・・
(=⌒▽⌒=)
シネマ・コンプレックスもある・・・
と言いかけて、やめた。
大日や京都のイオンにあるからと言って、
奈良にある保証はない。
パトリックさんと、ユリシーズさん、相談の結果、
パトリックさん: Mr.Yamada,
we'd like to stop over that facility.
Can we ?
山田はん、わてら、ちょっと、
その施設に寄ってみたいねんけど?
山田 : Certainly.
わかりました。
パーキングに入れます。
法隆寺には、行かなくてよい、と、おっしゃり、
おふたりは、イオンに入って行きました。
山田、自由時間。といっても、
何もすることはありません。
I have no choice but gp to sleep now.
ほな、寝るぜよ。他にすることねえぜよ。
zzzzzz
ヾ(@°▽°@)ノ
ヽ(゚◇゚ )ノ
30分ほどして、山田、はっと飛び起きる。
ここは?、・・・
ああ、そうか。仕事中だった。
そうだ。ここは、奈良のイオンのはず。
ひよこピョコピョコみピョコピョコ。
山田はキョロキョロみkョロキョロ。
お客様は、まだ、イオンの中で、お買い物のようです。
ほな、もう一寝入り・・・したら、
あかんっちゅーねん。
おふたりは、お買い物から戻ってきました。
何だか、いっぱい買い込んでいます。
ユリシー
ズさん : Please take this, Yamada san.
ゴタはん、これどうぞ。
ヾ(@^▽^@)ノ
マクドのドーナツです。
山田 : Thank you.
すんません。
パトリ
ックさん : Mr. Yamadaa, Let's not go to
the Horyiji temple.
Instead, let's go to the Kasuga Great
Shrine if possible.
山田はん、法隆寺に行くの、やめましょうよ。
代わりに、もし、行けたら、
春日大社にしましょう。
山田 : Of course it's possible.
Then let's go.
もちろん、行けますよ。
そしたら、行きましょう。

イオンモールで、Uターン。もと来た道を、引き返します。
奈良公園から、出発して、奈良公園に至る。
たとえば、落葉松の林を抜けて、落葉松の林に入るように。
ヾ(@^▽^@)ノ
奈良公園に戻り、春日大社に入ります。
ヾ(@^▽^@)ノ
【春日大社】
駐車場から、出ると、そのまま奥に歩いて行きます。
参道に出たら、左へ。
たくさんの石灯籠の参道を通り抜け、
やってきました春日大社。
ここでのポイントは、石灯籠の数。
かならず、その数を聞かれまっせ~。
ガイドブックでは、1200本あるとのこと。
山田ですか?実は、はじめ知らずに、
10000本じゃない?なんて、ええかげんな答え
をしたことよのう・・・て、
何、人ごとみたいに、ゆうてんねん!
「だって、万灯供養って、いうじゃない。」
自分で自分にいいわけしても、はじまらない。
【春日大社のガイド】
参道を歩きながら、ガイドをします。
710年、藤原不比等が、藤原氏の氏神である
「たけみかずちのみこと」
を勧請したのが始まり。
この神様は、常陸の国、鹿島にいた神様で、
こちらに、ご招待したわけでございます。
現在、神様は4神祭られておりますが、
4神、すべて、言うのは大変。
four gods
と、ごまかします。
あとの3神は、
1:ふつぬしのみこと、
2:あめのこやねのみこと、
3:比売(ひめ)神。
これらの神々が、鹿の背中に乗ってやってきた。
ふつぬしのみことは、下総の国から、
あめのこやねのみことと、
その比売神は、河内の枚岡から。
鹿がそんな遠いところから、
しかも、人を乗せて歩けるのか?
何?誰が人を乗せると言った?
よく聞き給え。神様がその背中に乗られた。
でも、そんな通りところから、
どうして歩いてこられたんだ?
何?誰が、歩いてきたと言ったんだ?
よろしいか。鹿は歩いてきたのではない。
やってきたんだ。
それでですな。途中から、
神様が交代して、鹿をせったろうて、やってきた。
ほんまかいな?
シカと相違ない。
あ、お前、顔がピクピク引きつってる。
このうそつき山田。
ほな、まじめに説明しまっせ。
我々ガイドは、どこで
その神々の紹介をするべきか?
初心のガイドは、二の鳥居を過ぎて、
二股の道を右に進んだころから、
おもむろに説明を開始する。
なぜか?
ちょうど、4神の説明にはいるころ、
4神の名が書かれた案内板に至るからである。
二股の道を左に行けば、どこに行くか?
心配せんでもええ。春日大社に行く。
藤の鳥居である。
ところで、境内に、ハート型の絵馬が掛けられているが、
これも、お客様に、よく聞かれる。
この絵馬は、春日大社じゃ、買えない。
今きた道をそのまま進み、若宮神社へ行って買う。
なので、キャピキャピギャルのお客様
をお連れしている場合は、先に、
「若宮神社」
に、ご案内しておくこと。 (山田共和国通訳案内士法第1条)
では、第二条とは何か? 第二条:500円出して、特別拝観せよ。
万灯籠の廊下を歩きながら、万灯供養の説明をするのだ。
ヾ(@°▽°@)ノ
【今度は、国立博物館に行きたいわ。OK!レッツごろごろん】
どこに駐車するか?
答えは、さっきの駐車場・・・
でもいいが、その西側に入れた。
理由ですか? 一歩でも、博物館に近いから。
2000円以上のお買い物で、
1時間無料と書かれています。
なので、
ここで、お買い物。エリア内の係員の説明では、
レストラン利用でもかまわない、とのこと。
よって、
レストランで、ランチタイム。
入ってみると、和食には、違いないが、創作メニューです。
ヤーム ヤーム
山田の食事代、1700円なり。
なんで、こんな高いの、食べるの?
はい。お客様がお支払いくださいますので。
だからといって、・・・もっと、遠慮しなさいよ。
ご指摘の段、ごもっとも。
しかし、ここのレストラン、
どれも、メニューが高いんだよ。
店をかえますか?
と、お聞きしたのですが、
ご夫妻 : That's Okay.
And don't worry about the price.
We'll invite you !
Please.
大丈夫よ。ご心配には及びません。
お値段も気になさらないで。
私たちが山田さんを招待しますから。
こういうこころあたたまる、ご招待を受けていたのでした。
ヾ(@°▽°@)ノ
本日のツアーは、6時間ツアーです。
残念ながら、このレストランで、
その時間はやてきました
頼みもしないのに、やって来るもの。それは時間。
おふたり : Good bye, Mr. Yamada.
Thank you. We enjoyed.
ほな、さいなら、山田はん。
楽しませもらいました。
山田 : That's good. Good bye and take care.
そら、よろしおました。
ほな、気をつけて、さいなら。
おふたりは、国立博物館へ、歩いていきました。
山田は、車を駐車場から出して、
近鉄奈良駅のトヨタレンタカーに
車を返却に行きます。
午後4時過ぎ。業務終了。
ヾ(@°▽°@)ノ
おしまい
山田 錦


