カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞521 共和党の誓約

2020年06月12日 15時53分19秒 | 海外

5カ月後の大統領選をまえにして

アメリカでは、選挙集会を再開したようですが、新型ウィルス感染がおさまっているとは言えません。

従って共和党では、集会参加者に「もしも新型ウィルスにかかっても訴訟しない」と誓約させることにしたようです。


選挙集会での感染は自己責任 トランプ陣営、参加者に免責誓約課す:afp 2020年6月12日 13:42


アメリカの法律に詳しくありませんが

一見して共和党の選挙集会への参加者にのみ課した「誓約書」に見えます。

しかし敵方である民主党の集会に参加した一般人が、もしもそのために新型ウィルスにかかったとしても、訴える先が敵方民主党である、という共和党の読みがあります。

つまり共和党は、共和党に不利益とならないようにまえもって手をうったという見方なのです。

この動きに対して

民主党も同様の誓約書を書かせる可能性があります。

しかし大統領選挙なので、民主党ではなく国に訴えることが可能ならば、誓約書を書かせないことでしょう。

それが裁判制度にも関係していて、共和党と民主党との微妙な争いになってきそうです。

      • 選挙集会が開かれるか
      • その場合の参加資格はどうか
      • 大統領選挙が実施されるのか延期されるのか

すべてが今後の成り行き次第です。

韓国では、あやしい発表を続けておりますが、第2波なのかどうか、散発的に感染患者がいるようで、油断ができません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞1101 HRWが韓国を非難

2020年06月12日 14時50分09秒 | アジア

HRWが韓国を「恥ずべきこと」と非難しております。


HRWが韓国非難「北の脅しに平身低頭」、ビラ飛ばす脱北者団体の刑事告発で:afp 2020年6月12日 9:41


米ニューヨークを拠点とするNGO団体

HRW(ヒューマン・ライツ・ウォッチ)が韓国を非難しておりますが、正直なところ、今頃なにを言っているか、という印象です。

そんな程度の国をG7に招待したいとし、文在寅が飛びついたようですが、根本的に間違っているとしか言いようがありません。

きっかけは、脱北者がビラをまいたのを北朝鮮の金与正がとがめ、文在寅が法制化をちらつかせ、韓国統一省が脱北者を刑事告発したからです。

しかし

韓国政府が、国交のない北朝鮮と約束した「何の法的拘束力もない協定を根拠として刑事告発した」のを、HRWが見逃すはずもない、といったところです。

韓国はまさに「国としての体(たい)をなしていない」のでしょう。もしもまともな国ならば、北朝鮮を非難する脱北者を刑事告発するはずがありません。

ただしトランプの「政治的」な意味合いがあるG7招待意向と違って、NGOの人権に対する批判であり、これこそアメリカの多様性であり、中央集権国家の韓国を非難するのもうなづけます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞738 国家安全法

2020年06月12日 14時14分48秒 | アジア

国家安全」という名の「国家危険

2020年5月~6月には・・・・

    1. 5月28日 中国全人代が国家安全法を採択
    2. 5月28日 日本が在日中国大使を呼び深い憂慮を表明
    3. 5月29日 中国官営英字紙が日本を批判
    4. 6月07日 共同通信が「欧米失望・亀裂」とあおる
    5. 6月07日 米英などの共同非難に日本参加せず
    6. 6月08日 日本の立場を米英らが理解と官房長官
    7. 6月10日 日本が9月のG7で香港問題主導の意向 
    8. 6月10日 中国が「いかなる外国も干渉する権利はない」とし、干渉するが干渉されるのは許さない、という例のうぬぼれ発言。

だいたいこんな流れだと思います。

      • 中国共産党べったりの朝日新聞・共同通信
      • 北朝鮮べったりの韓国文在寅

この有名なべったら漬けあま~い世界・・・・ 


習近平の罠か…香港問題の声明「日本参加せず」の裏で起きていること:現代ビジネス 2020.06.12 


日本と欧米との間ですが共同通信

      • 欧米失望
      • 日本との間に亀裂 

が誤報だった可能性を指摘しています。

対立を指摘しなければ気が済まない日本のメディア。

すでに中国は

韓国のことを「香港問題が中国の国内問題(決してこれを批判しない)」と理解しているよう法を無視するなど中国そっくり)に報道する始末で、韓国は見かけ上はそうとは言っていないと偽装していますが、多くの人が思っていることと合致します。

文在寅の傾向としては、中国~北朝鮮には何も言えないようですから、ほぼこれは間違いないでしょうね。

共同通信は

日本が韓国と同じで、「中国を批判できないという固~い信念がある」と見ているのでしょうね。

日本人は、そんな人ばかりではないようです・・・・


中国批判声明に参加拒否 共同通信に誤報の声も…菅長官否定せず:女性自身 2020/06/08 18:09

女性自身は、共同通信の「日本不参加・欧米失望」報道は、「誤報」を越え「虚偽記事ともしております。

共同通信としては「中国共産党が正しく、日本はその言いなりになっている」のであり、いわば「正しい誤報・虚偽報道」だったと、私は「公平に判断」します(笑)。

何度も言う通り、私は女性自身にすべて賛同しているわけではありませんが、この件に関して女性自身の主張に賛同しております

しかし

共同通信は、決して「誤報」とは認めないでしょうし、ましてや「虚偽報道」は共同通信社にはありません。

それが中国共産党らしいところです。

      • なぜ日本の左翼紙は中国に寄り添い、そしてなぜ韓国の左翼紙は北朝鮮に寄り添うのでしょう。
      • なぜ中国や北朝鮮という「人権無視の最悪の地」がそんなにいいのでしょうね。
      • 使命だとすれば、その詳細を知りたいですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


新型ウィルスに対する「次亜塩素酸水」の効果

2020年06月12日 08時26分57秒 | その他

新型ウィルス被害も

中国武漢で発生してから半年が経過し、日本などでは収束へ向かい経済活動も再開されようとしていますが、これから感染拡大という国もあります。

ところで新型への「次亜塩素酸水」の有効性について

    • 普及させたい側(機構・メーカー)と
    • 疑問視する側(現場・研究者)とで 

対立しているようです。


速報)強酸性電解水のウイルスへの有効性が確認されました:株式会社セルフメディカル

2020/06/12 06:27の視聴ですが、「独立行政法人 製品評価技術基盤機構 検証試験結果(pdf)」へリンクし「経済産業省の諮問機関により、強酸性電解水のウイルスへの有効性が確認されました」という表現だけで、少々がっかりしました。

大体において日付がないのは「不都合ならいつでも引っ込めると疑惑をもたれる」と覚悟の上でしょうか。1年前の「速報」かも知れませんね。


「次亜塩素酸水」に関して、これまでの経緯及び弊社の見解:TECH CORPORATION(当サイトの内容は2020年6月8日のものです)

2020/06/12 の確認では、記事そのものの日付はないようです。これまた「いつでも引っ込める」ためなんでしょうか。

本来の用途(安全に食品や生活用品、衣類の洗浄・除菌)以外の「特定の菌やウイルスへの有効性」は意図されたものではないとしています。「洗剤や消毒剤、消毒薬に比べて効果が及ばない点もありますが、安全性を最優先した結果であることとご理解いただけますと幸甚です」とも。


「コロナに効果なし」に反論 次亜塩素酸水普及の有志の会 :産経新聞 2020.6.11 16:21

新型ウィルスには効果がないとしたり、噴霧が有害とする報道に我慢ができないようで、米国では広く使われ、中国でも有効とされている、とします。


次亜塩素酸水噴霧の安全性に疑問 加東市役所の霧化器回収:神戸新聞NEXT 2020/6/12 05:30

「経済産業省が、新型コロナへの有効性が確認されていない、とする発表を受けての措置」としますが、不勉強ながら言えば、希釈の仕方を間違ったのでしょうか。

従来の汎用噴霧器を使ったならばメーカーに責任はありませんが、専用の噴霧器だとすると問題が起こるかも知れません。


これは

    1. 次亜塩素酸水を普及させたい側
    2. 次亜塩素酸水の危険度を表明する側

のせめぎあいのような気がして

本来の目的に合うかどうかの「解釈の違い」に根差す対立ではないか、と思われます。

メディア側は、対立させて視聴率を上げねばならないこともあり、場合によっては「強引に、解釈の違い」を生じさせます。

認可されている側は、認可の条件を守っているので適法だとしますし、場合によっては拡大解釈されて「効果がない」とされているのかもしれません。

いつものように「本来の目的以外の使用」に関する法の改正が必要なのかも知れませんが、「本来の目的以外の使用」で法律制定側が助けられることがあるのも事実で、これが「解釈の違い」と称するゆえんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。