揺らぐ米韓同盟 トランプ氏、半島撤退示唆―朝鮮戦争勃発70年:時事 2020年06月28日07時13分
朝鮮戦争開始70周年記念で
出席しなかったトランプはビデオメッセージで参加し、韓国の存在価値を強調しましたが・・・・
ボルトンの回想録によると
「米韓軍事演習は挑発的で時間と金の無駄」とトランプが言ったようで、70周年記念でのビデオメッセージとは裏腹に、在韓米軍の撤退を考えているようです。
トランプのことですから、金儲けのための威嚇で「5倍の駐留費を韓国に要求」したのかも知れません。ボルトンの説を否定するために「駐韓米軍」を残留させるのでしょうか。
もともと在韓米軍をネタに金儲けしようとして「ボルトンをひっかけた」のかも知れませんが、こういう風に心にもないことを言うのがトランプの本質でもあり、ひょっとして「心にも」の「心」がないのかも知れません。「回想録には機密事項が含まれる」を取引材料にしておりますので・・・・。
結局ボルトンは
回想録で「真実」をあばいたつもりでしょうが、トランプが「ボルトンの言うことは全て間違いだった」ことを証明するため、結果的にトランプは「ボルトン回想録」と正反対の行動に走りそうです。
トランプとしては、ボルトンの回想録がウソになればボルトンを解任したかいがあり、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)となります。
このため、言ったことと正反対のことをするのです。こんな程度の大統領を選んだ米国民にも幸(さち)多かれと祈らずにはいられません。
ただし米議会は
在韓米軍を削減するとき、米韓の協議を義務化しているようで、トランプが勝手に思い付きで撤収できないよう足をしばっています。
さてさて、皆様はどう思われますか。