トランプに近い人物を調査していた
米NY南部地区連邦地検の「バーマン」検事正を、司法長官のバー(セッションの後任 在位:2019/02/14- 現職)はトランプにヨイショのつもりで退任させたいのですが、共和党支持者の本人は辞任しないと発言。
連邦地裁に任命された「バーマン」の解任権が
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- 大統領トランプにあるのか
- 司法長官バーにあるのか
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もめています。
バーマン米検事正「辞めるつもりない」-司法長官は「退任」声明:bloomberg 2020年6月20日 15:54
米司法長官、大統領がニューヨーク検事正を解任と 検事の辞意めぐり二転三転:bbc 2020年06月21日
記事などでは「バーマン」の解任劇は・・・・
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- 2018年1月に就任した「バーマン」はトランプに近い複数の人物を調査してきた。
- これを聞きつけた司法長官バーは、「バーマン」が退任すると発表、トランプにヨイショしたつもりだったのでしょう。
- 「バーマン」は自分が辞任する意思がないのに辞任するとバーに発表され、「辞任する意思がない」ことを表明。
- するとバーは「トランプが解任」したと発表。自分のせいではない、トランプ大統領の決定だと表明したのです。
- しかしトランプは「バーマン」が連邦地裁に任命されたので自分には解任権がないことを知っていたのか「司法省の問題だ」とした。
- バーは通常の司法手続きに従うとし、これを受けて「バーマン」は「ただちに」職を去ると表明。
不可解ですね。
バーの過ちなど、なんでもなかったのでしょうか。私はそうは思いませんが。それもこれもトランプに行き着きます。これだけはっきりした原因も、他にはそう簡単には見つかりません。
トランプは、金正恩と共に論外でしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。