朝ごはん!もビュッフェでがっつり!
クロワッサンが人気みたいだけど、ご飯!
出汁かけ湯葉ご飯が美味しかった!
朝ごはんを食べてから時間はたっぷりあったのに、気がつけばチェックアウトの11時。
フロントでポーラ美術館の割引券を購入、車で5分ほどの距離ですが山道なのでバスで移動。
なかなか良いホテルでしたよ!
ずっと来たかった!印象派好き憧れのポーラ美術館。もちろん母体は化粧品のポーラ。
緑に囲まれて、敷地内散策コースもあるみたい。暑いので断念。
ガラスの回廊を通って、
地下へ。
斜面という地形に加え、美術館の周りをぐるりと掘り、周囲はガラス張りで採光するので、地下まで明るい。そしてロビー涼しくない。
撮影オッケーエリア。
今回の特集はルドン。通路がルドンになってる!!
こわっ。寄生獣もルドンにインスパイアされたのだとか。確かにミギーっぽさがある。
この先のルドンは、撮影禁止ゾーン。
ルドンの作品だけでなく、ルドンが影響を受けた画家や関連する作品などが一緒に展示されていて、面白い。
ルドンに影響を受けたマンガや現代アートなども。
哲学的怪奇モノばかりかと思いきや、先程の垂れ幕のような怪しく美しい花の作品も。でもオドロオドロ作品の後なので、パンジーの模様が目玉に見えたり、日常に潜む怪奇?変質?を感じてしまうね。
カフェもガラス張りでやはりアートの一部分のよう。そしてお値段もアート!!
常設展の部分は誰もが知る印象派の作家の作品。モネ、マネ、セザンヌ、ルノワール。
驚くべきはほとんどの作品が撮影可能。一部撮影不可もありましたが、そのほとんどはピカソ。
ピカソの青の時代の代表作のひとつ
海辺の母子像の本物を初めてみました。
思ったよりも暗い感じはなく、なんか神々しいオーラがある。やっぱりこれがピカソなんだな。
作品の下のコラージュの件は記載がありました。
撮影できても全部撮るのも気が引けるので、気に入った一点だけ。
日曜美術館でルソー特集でこの作品を観てたので、印象的でした。
エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望
原田マハさんの「楽園のカンバス」以来、ルソーは気になる作家です。
妙に平面的な絵も、色合いも、平和で穏やかな日常と非日常の狭間にいるみたい。
この風景もあるような、ないような、不思議な空間に落ち込むような感じ。
小川洋子さんといい、そのあたりがワタシのストライクゾーンなのね。
モネの庭を光で再現した展示もありました。
ブログには載せられませんが、不思議に動画では立体的に見えてキレイでした。光の画家モネもびっくりね!
ガレやドーム兄弟のガラスの花瓶のコーナーのなかで、一番のお気に入りは。
はて?これなんの植物だっけ?うーん、見てもわからん。
大きな美術館でした。
今度来たときは、周辺の散策もしたいなぁ。