覚王山日泰寺に参拝したあと、地下鉄覚王山駅の近くに歩いて来ました。
通り過ぎる人がスマホで、パシャパシャしてました、これ。
見ると、
ランチメニューでした。
看板の奥の狭い階段に、暖簾が掛かっていて、いた家と書いてありました。
への次郎 「和食処のようだね」
奧さん 「じゃ、ここでお昼にしようか」
少し凸凹していて、歩きにくい階段をあがっていって、テーブル席に着きました。
女 将 「何にしましょう?」
への次郎 「BとDにしてください」
狭い店内は6人掛けのカウンターに、4人掛けと6ラン掛けのテーブル席のみ。
和食処なんでしょうが、店内の雰囲気はちょっと違いました。
奧さん 「えっ!! 頭の上」
への次郎 「えっ?」
後ろの壁を見上げたら、
藤井八冠の書! 女将の許可をとり、二人でパシャパシャ…。
奥さんのB真鯵の煮付定食(1100円)が出てきました。
左上から、ピーマンとモヤシのあえ物、海藻と油揚げ、卵焼きに野菜サラダ。
鯵の煮付、めずらしいですよね。上品な味付けでした。
つづいてへの次郎のD刺身定食(1300円)です。
ご飯、みそ汁、小鉢はB定食と同じ。魚はメバチマグロでした。
小鉢も上品な味付けでしたね。ごちそうさまでした。
狭い階段を下りて、外に出ると4人の女性。しばらく看板をながめて検討中。
決まったようで、吸い込まれるように暖簾をくぐって行きました。
我々の話題は、ランチの講評ではなく、あの書の方。
への次郎 「どこで手に入れたのかなぁ、あの女将」
奧さん 「そうよねぇ、気になるわぁ~」
つづく