遠照寺(おんしょうじ)でぼたんを鑑賞したあと、高遠の町中に戻って来ました。
ここは「ご城下通り」です。
右前方に商店街の無料駐車場があったので、そこに車を止めました。
やってきたのは、町のお食事処みすゞです。
奥さん 「ローメンって??」
への次郎 「伊那のB級グルメだよ」
店内に入ると、狭い店内にテーブルが6つ。昼前なのにすでに地元のお客さんが何組もいて、空いていたテーブルは1つでした。
席に着くと、目の前の壁にメニュー。
奥さん 「ローメン以外に、食べなきゃいけないものは…」
への次郎 「ずばり! ソースカツ丼でしょ」
検討することなく、伊那の二大B級グルメに決定。二人で分け合っていただくことになりました。
まず出てきたのは、ソースカツ丼(950円)。
「トンカツ、分厚いぞ!」
甘~いソースがかかったトンカツの下には千切りキャベツ、その下にソースのかかったご飯。味噌汁はもちん、信州みそでした。
つづいて出てきたのは、ローメン(750円)。
「焼きそばのようだなぁ…」
じつはローメン、蒸した中華太麺と羊肉・キャベツをスープで炒め煮したものです。食べる際に、テーブルに置いてあるさまざまな調味料を加え、薄味麺を自分なりの味に仕上げていきます。
で、食べてみると、
「肉は豚肉、麺にしっかり味がついてる。変わりローメンだな」
試しに七味や酢を加えてみました。すると、特に酢で味は激変!
「こりゃ、クセになる味だなぁ」
一軒の店で、二つのB級グルメを堪能できました。
つづく