♬甲斐の山々 陽に映えて
われ出陣に憂いなし~
孫を横浜に送り届けたあと、山梨県甲府市にやって来ました。そこで一泊、翌朝ホテルから見た光景です。
「甲斐の国は、山に囲まれているなぁ」
この時期の山梨といえば、桃の花!
朝食後、さっそく桃の産地・笛吹市に移動。やって来たのは、みさか桃源郷公園です。
入口に紅白の花桃、背後に桜が咲いていました。
どういう訳か、ここに何羽ものウグイスが飛んで来ていて。大きな声で鳴く練習をしていましたが、肝心の桃の花は…、
「ありゃ!! 散り始めている!」
今年は花が咲くのが早く、心配していたんですが、やはり。
「仕方ない。別のところに移動だね」
ということで、笛吹市の北隣り甲州市の南部に移動して来ました。
奥さん 「ほら、選挙ポスターの向こう、いい感じで咲いているよ」
への次郎 「よっしゃ! 下りて散策だ」
桃園に入って行くと、
ちょうど満開でした。
アップでパチリ。
みずみずしい若葉の緑と上品なピンク色の花。いい感じです。
桃園の周りを歩きながらパシャパシャ撮っていたら、話し声がしてきて。見たら、
おじさんたちが受粉作業をしていました。
奥さん 「受粉が始まったら、ここの桃の花もおしまいだね」
への次郎 「じゃ、もっと北に行ってみようか」
つぎに甲州市北部の塩山桃源郷にやって来ました。
南だれの斜面に広がった桃園が見えてきました。
近くに車を止めて、桃園に入って行くと、
ちょうど満開でした。
アップで撮ると、
びっしりとついた桃の花!
足元には、タンポポじゃなくてつくし。
「最近、見ないなぁ」
小径を高台まであがってみると、
下に菜の花、その向こうには桃園が広がっていました。
菜の花のところに下りて行って、パチリ。
ちょっと右に移動してみると、
一面、桃の花!
散策していて気づいたんですが、桃の花、色に微妙な違いがありました。作業していた人に聞いたら、品種が違うそうです。また、品種の違いによって、受粉作業が必要なものと、そうでないものがあるそうです。
勉強になりました。