曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

懐石 鶯啼庵(おうていあん)でランチ

2024-10-11 | あれこれ

ホームでの秋のお食事ツアーに参加してきました

八王子にある京懐石料理のお店だそうです

立派な門をくぐります

入口前

見出し画像は玄関を入るとパッと目に飛び込んでくるお庭の様子です

廊下には日本画の屏風や絵そして生け花が飾られていて和みます

日本庭園をゆったり眺めることが出来る広間でお食事を楽しみました

先付け

季節の松茸ご飯が嬉しかったです

お漬物の中に南瓜があって初めての食感を楽しみました🎶

デザートは柿の和菓子とパンナコッタ

コーヒー

食後は

外に出てそれぞれ日本庭園を散策しました

アルコールをたくさん頂いた方達はお部屋で庭を見ながら寛いでいたようです

池には鯉が沢山泳いでいました

手入れが良く行き届いて四季折々に楽しめるお庭だと思います

もう少し広ければもっと満足できたのですが~~(^_-)

食事会は15名限定でしたので

予約を入れるかチョッと迷いましたが

自分では行けない場所ですので思い切って

参加して良かったです(^-^)

お店の送迎車があってとても楽ちんでしたし

ロコモ体操のお仲間が4人参加していて

たわいない話で盛り上がり楽しいひと時を過ごすことが出来ました

ビールやワインが入って皆さん陽気で面白く

(アルコールが飲めない私はジンジャーエールで🍻いい気分

中でも最年長の95歳の紳士は

立川に長年住んでいて最近知ったことだが

昭和記念公園の日本庭園は夜に公開する時期があって

その時は全国に知られたデートスポットとして有名ということなので

ホームとして今後夜の昭和記念公園デートツアーを

企画して欲しい・・・などと言って

スタッフさん達をびっくり(@_@;)させていました

彼は『そんなことを聞いたので早速デートしたんだ』

『夜なんか行って転んだら大変じゃない』との言葉に

『それが二人で手を繋いで歩けば支え合って大丈夫なんだよ』

などと笑わせます

口福のランチと楽しいお喋りで

いい気分転換ができましたヽ(^o^)丿

 

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安らかにお眠りください・・・🙏🏻

2024-10-05 | あれこれ

不思議なことが続いています

最近天国に旅立ったブロ友さんが

いまだに毎日私のブログを訪問してくれているのです

ご主人様のために身を削って日々精一杯生きていらした彼女と

ブログを通してお付き合いが始まった時

私は亡き夫の介護で精いっぱいでした

彼女は一回り以上年上のご主人様の最後を

看取るのが自分の役目・・・と

自らも体の不調を抱えながらも

全ての家事をほとんどすべて一人で担い

頑張っておられました

お料理上手の彼女の手料理は

どんなにご主人様の健康を支えていたことでしょう

庭の草花を育て 花を愛でることが

彼女の生活の中に潤いと癒しを与えてくれているようでした

親しく付き合ったというより

お互いに遠くから見守る・・・と言う関係でしたが

今年4月の私のグループ展には

お忙しい中会場まで足を運んで頂きとても感激しました

残念ながらお会いできませんでしたので

あらためて立川でお会いする機会をもったのでした

伊勢丹のアフタヌーンティーでランチを共にし

お互いに初対面とは思えぬほど

親しくいろいろ話すことが出来ました

あの日 また会いましょう・・・と約束し

リュックを背負って元気な足取りで帰られた彼女の後姿が

今も鮮やかに蘇ります

見出し画像は彼女がその時にお庭に咲いていた花を束ねて

持ってきてくださったものを

描いたものです

とても喜んで頂けました (^_^)v

 

その後体調が優れないことをブログで拝見しては

気にしていましたが

ブログで発信する元気があるなら・・・大丈夫・・・と

どこか楽観していました

そして・・・

コメントもリアクションもないまま足跡が残される日々が続き

今日もまた・・・

つい最近ブロ友お二人のブログで

彼女が天に召された・・・との記事を読み

茫然としております・・・

 

yukiさん本当に本当にお疲れ様でした

ご主人様を残して先立つ悲しみはいかばかりだったかと思うと

胸が痛みますが

どうぞ天国でお嬢様と共にご主人様を

守られますように・・・

 

亡くなった後も私のブログを訪問して頂いている・・・

そんな不思議があるのですね・・・

ご家族のどなたかが訪問して下さっているのかもしれませんが

気にして頂いて(人''▽`)ありがとうございます♡

 

ご冥福を心よりお祈りいたします🙏🏻

 

 

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ようやく秋が・・・

2024-10-01 | あれこれ

今年の夏のただならぬ暑さにも

ようやく終わりが見えてきたようです

涼しくなったら・・・と先延ばしにしていた予定を一つづつ

楽しんで行こうと思います

食事会や仲間のオペラの会そして旅など・・・

予期せぬ予定も入りました・・・

10日ほど前の眼科の緑内障の定期健診の中で

白内障が分かり 手術を希望したところ

手術できる状態かどうかの検査をしてくれて

その結果OKがでました

その手術のスケジュール調整の打ち合わせが今月末にあります

これで年内には良い視力が手に入るはず

眼鏡も不必要になれば・・・などと期待していますが

なにせひどい近視に乱視に老眼ですので

なかなかそうもいかないケースもあると

主治医の先生

 

                    

 

見出し画像は

満月と秋の七草です

秋の七草の覚え方は何人かの方がブログで紹介されていましたが

わたしも七草の頭文字を繋げて

「お・す・き・な・ふ・く・は」で覚えています(^-^)

 

そのなかの女郎花の俳句を見つけました

「日は空を 月にゆずりて 女郎花」   桂信子

見出し画像がピッタリですね(^-^)

 

秋の七草ではありませんが

コスモス(秋桜)

「コスモスの まだ触れ合わぬ 花の数」   石田勝彦

 

そして今年皆さんのブログでたくさん楽しませていただいた彼岸花

「つきぬけて 天上の紺 曼殊沙華」   山口誓子 

  

季節の変わり目 どうぞ体調管理にお気を付けください

 

画像はすべてネットより拝借させて頂きました

 

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秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

2024-09-15 | あれこれ

風の音にぞおどろかねぬる   ・・・藤原敏行

暑い中に涼しい風が感じられる頃になると

思い出される和歌の一つですが

風だけでなく道行く足元に舞い落ちてくる落ち葉にも

忍び寄る季節の移ろいを感じます

昨日の散歩では

こんな葉を見つけました

なんという木の葉たちなのか分かりません・・・💦

紅葉が始まった木もありますし

まだまだ緑々としている木もありました

秋の紅葉は緑から赤に黄色に橙色にと華やかに変身して

ついに枝から離れて土に戻り

やがて寒い冬になる・・・

そんなことから寂しさを詠った句や詩が多い中

葉が落ちてしまっても

それによって見えていなかったものが目に入ってきた・・・との

驚きと感動を詠った詩を見つけました

私にとっても新たな発見をさせて頂いた詩を

ご紹介したいと思います

 

落ち葉

           サラ・ティーズデイル (訳 にしだきょうご)

 

ひとつ またひとつ

舞い落ちる木の葉のように

信じるものに見放されてしまったの

でも見上げた空には星が

白や やさしい赤の輝きを放っている

足元の大地には草が

力いっぱいに伸びてくる

何も深く考えずただ過ごしていたわたし

でも木々のなめらかな歌声が

歓びをささやくさざめきが

切ない夜の胸の中に聴こえる

葉は失われたけれど

小さな葉が一枚一枚散っていった今

すき間から空が見える

それでやっと気がついたの

見上げる星が 踏みしめる大地が

あることを

 

もの想う秋ですね・・・(^_-)

 

見出画像は昨日の夕陽を背にした富士山です

久し振りに姿を現してくれました🎶

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ホーム開業4周年記念 カルテットコンサート

2024-09-07 | あれこれ

 

今日はホーム開業4周年記念コンサートが開催されました

 

ピアノとチェロにバイオリンとフルートのカルテットの演奏でした

どの曲も素敵でしたが

特に最初のエルガーの「愛の挨拶」は心に沁みました

亡き夫の好きな曲でした

そして3曲目の

ビゼーの「アルルの女」のメヌエットは

夫との思い出の曲でもあります

一般によく知られたなじみ深いクラシック曲の演奏でしたが

心から楽しむことができました 

 

チェロとピアノによる「親愛なる言葉」カサド作曲

 

フルートとピアノによる「アルルの女」

 

バイオリンとピアノによる「チャールダーシュ」

 

最後の「トリオ・ソナタBWV1039」はカルテットで

 

見出し画像は同じくカルテットで「愛の挨拶」

 

昨年の開業3周年の記念コンサートは

アルゼンチンタンゴ楽団コンサートでした

ラ・クンパルシータをはじめとする

情熱的でチョッと官能的なタンゴの曲と踊りは

とても新鮮でしたが 私には今日のコンサートが最高でした

 

今夜は開業4周年記念スペシャルディナーを頂きますヽ(^o^)丿

今回は美味しいディナーでありますように・・・

 

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