曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

先が見えますか~~

2019-12-15 | 絵  ②スケッチ

函館の友から荷物が届きました~~ この時期は毎年、お正月に食べられるような定番の立派な明太子に添えて、その日魚市場の大将お薦めの美味しい魚。 今回はカレイの干物・・・身がふっくらしていて脂がのっていて、たまらぬ美味しさは以前にも経験済み。 それに、手作り漬物2種と函館昆布。 

『利尻や日高昆布が有名だけど、函館昆布も中々美味しいのよ・・・これでしっかり出しをとって、おせち料理を作ってね。』と言われると、 「ハイ、作ります・・・」と答えざるおえません。 お料理上手で、手先が器用・・・古布を使った小物作りはプロ並みで、可愛いブローチや根付などをたくさん作ってもらいました~~ 元々は絵手紙の友で、何回も家にお邪魔して函館スケッチを楽しみました~~ ご主人を夫と同じ病気で2年前に亡くした彼女はその面でも大先輩です。 『何時でもいらっしゃい』と言われていますが、残念ながら今はじっとガ・マ・ン、ガ・マ・ン。

夫と同い年の彼女が茨城の名産品の中で好きなものの筆頭が、ブランド米の「皇室献上米」。 新米が取れると先ず彼女に献上米を送ります。 一人暮らしの彼女の楽しみは献上米を炊いて、それで🍙を作って友達を招いて「献上米を食べさせてやる」と自慢することらしいのです

ストーブが入ったこの時期、ストーブで焼いたら美味しくなる「干し芋」と生産量日本一のレンコンと水戸納豆(彼女曰く、やはり茨城の納豆は美味しい!)を送るつもりです。 こうしてお互いの無事を確かめ合いながら、日々の暮らしの中にささやかな楽しみを大切にしたいと考えています。


下の絵は、函館の朝市でスケッチしたもの。 「カニは高くて買えないけど、スケッチしてもいい?」と、図々しいおばさん振りを発揮して、描かせて貰いました。 気の良いお兄さんがバッチリポーズをとってくれて大助かり~~ 後でポストカードにして、友に「このお兄さんに届けてやって」と頼んだところ、あとで『のりさん、あのお兄さんのお店を探すのにえらい苦労してしまったわよ』と。 アハハ、(m´・ω・`)m ゴメン・・・  

                      

 

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