曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

朝ゴマトマト に 夜ナットウ

2022-02-20 | 暮らし

昨日は一日陰鬱な雲に覆われ

夕方には冷たい雨さへ降ってきて

何だかどんよりした?一日でした

冴えない気分で

手許にあった健康関連記事を

眺めていたら

「時間の見直しでキレイへの最短距離を」の

見出しに目が留まりましたヽ(^o^)丿

今日は柄にもなくお料理教室??

 

美容理論研究家の

六車奈々さんによると

彼女の15年以上にわたる研究と実践の中で

最も反響が多かったのが

「朝ゴマトマト」(見出し画像)

トマトの赤い色素の元である「リコピン」は

抗酸化作用が高く「食べる栄養液」と言っても良いほどの

言わずと知れた優れもの

そのリコピンを効率よく摂取するには

生のトマトではなくジュースにするのがお勧めなのだそう・・・

何故ならリコピンはトマトの細胞壁の中にあるため

細胞壁を加熱と破砕によって壊した方が

栄養吸収率が上がるのだそうです

「朝ゴマトマト」の作り方は

トマトジュース(無塩)にオリーブオイルを大さじ1を追加します

これはリコピンが脂溶性で油と一緒にとった方が

リコピンの吸収がよいからだそうです

これに

擦った黒ゴマを大さじ2入れて効果アップします

すりごまの不溶性食物繊維が

腸内環境を整え 抗酸化作用の

アップに繋がるそうです

これを飲む時間は

「朝」

カゴメ(株)さんの研究によると

朝にとった方がリコピンの吸収率が

高いことが分かったからだそうです

 

また同じ食べ物でも

食べる時間によって

違う効果が得られるのだそうです

例えば納豆ですが

「朝に」納豆ご飯として食べると

「炭水化物+タンパク質」の組み合わせで

体内時計のリセット効果が高いのですが

「夜に」食べると

納豆に含まれるナットウキナーゼに

血液をサラサラにする作用があって その効果は

10~12時間続くのだそうです

一日のうち血液がドロドロになるのは

睡眠後6~8時間ですので

「夜」に納豆を食べれば

この時間帯に血栓を溶かす作用を期待することが

できるということになるそうです

(良かった・・・毎日夕食に1パック頂いています!(^^)!)

 

このように同じ食品でも 一日の中で

「いつ食べるか」によって栄養学的効果がどう変わるかを

研究する「時間栄養学」という学問が新たに生まれていることを知って

驚きました~~

私達の生活に直結するこのような研究が更に進んで

健康とキレイ(^_-)がもっと容易に

手に入るようになれば

いいなぁ・・・と

(お料理定年を願っているくせして)

願っています(*^-^*)

 

               

今朝は冷たい雨が降っているので

ジュースではなく

レンジでチンしてブイヨンを加え

トマトスープにしてみたら

体が温まりそう・・・(^-^)

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