先週東京杉並区にある介護付き有料老人ホームの
昼食付見学に行って ホームのアットホームな雰囲気に好感を持つと同時に
西武線の便利なことに驚いて帰ってきました
昨日は所沢にある同じ長谷工グループのホームで
「安心・納得・後悔のない終の住まいの選び方」セミナーがあると知って
はるばる所沢へ(所沢は今回初めて訪れた街です・・・)
セミナーを受講して 老後の住まいについて
少しでも考えを深めることができればいいとの思いからでした
当然所沢のホーム見学も(昼食体験付き)ありましたが
これまでの自分の判断基準では
話を聞くだけになるだろう・・・と
ところが・・・
セミナーの講師の方の経験に裏打ちされた分かりやすい説明と
スタッフの方々の温かな応対
その上
西武池袋線(ここでも西武線!!)の便利さに驚き
介護に関わっていた10年の間に都心とその近郊の
交通網は目覚ましく発展している事実に心から驚きました
所沢から横浜中華街へいく電車もあり
我が家の納骨堂のある赤坂見附迄は
池袋で丸の内線に乗り換えるだけで1時間以内に行ける・・・
所沢から羽田空港まで直通バスも運行している・・・のだとか
埼玉の所沢と聞いただけで都心から大分離れた町との
認識が崩されたことは予期せぬ驚きでした
南向きで2DK位の広さという私の希望に沿って見学した3種類の部屋は
中々使いやすそうでした
見出し画像はエントランスホール
所沢は日本の飛行機発祥の地だそうで
壁面には飛行機の模様が入ったタペストリーに
雲を模したランプが吊り下げられていました
ホールの内部
生花がとてもいい雰囲気でした 先週は蝋梅が活けられていたそうです
ホールの奥にいくつかの小部屋があり
セミナーを終えて個別面談として通された部屋に掛かっていた
書に魅せられました
与謝野晶子の詩を書家が書いて額装にしたものだそうです
「春よ春 そなたの肌のぬくもりを
微風として軒に置け・・・」の次の文字の読み方が分からず・・・
スタッフの方に聞いても分からず・・・
ネットで調べてもこの詩が出てこないのですが
与謝野晶子らしい艶やかな
素敵な詩だと思いました・・・?
セミナーはしっかりとしたレジメが用意されていました
主な内容は次の通り
ホームは所沢駅から賑やかな通りを歩いて約10分のところにあり
ホームの先へ5,6分歩くと広大な航空記念公園があります
帰りにその公園に行ってみましたが
深い木立に囲まれた広々とした公園のようでした
公園事務所に寄って
お勧めのスポットはどこかと聞いたところ
蝋梅が見頃を迎えているロウバイ園とお隣の茶室「彩翔亭」が良いとのこと
「彩翔亭」
お抹茶を頂こう!と楽しみにしていたのですが
月曜と火曜は定休日(>_<) 残念でした
帰りはとことこ所沢の駅に向かって歩きました
駅近くの「プロぺ通り」の手前に
素敵な感じのヘアサロンがあって
なにか感じが良いサロンだな・・・と見ていたら
ちょうどお客さんを見送りに出てきたスタッフと目が合いました
彼女の明るい笑顔に思わず
「予約なしですけれどカットお願いできます?」と聞くと
『今なら大丈夫ですよ』とヽ(^o^)丿
ラッキー
カットを担当してくれたスタッフは
なんと所沢愛に溢れた方で
所沢の魅力をたっぷり聞かされることに・・・
所沢と言えば西武球場位の認識しかありませんでしたが
年ごとに町全体が大きく生まれ変わっている
活気ある街なのだそうです
高校時代の同級生のグループと
ラインで連絡を取り合っていますが
終の住まいの見学とセミナーを聞いてきたとメールしたところ
『自治体の高齢者福祉行政も大事だよ』・・・と
もちろん
東京や横浜などは充実した高齢者福祉が進んでいて
できれば故郷の神奈川や納骨堂のある東京が望ましいのです・・・
所が何か所か見学したところは
狭いうえに高額!!
奥様を亡くされた友人が横浜のサ高住に引っ越し
参考になれば・・・と
オープンルームしてくれたので仲間と
見学に行ったことがありました・・・
10畳のワンルームでした
戸塚駅が徒歩圏内
彼はゴルフやマージャン 飲み会などなど
楽しんでいるようですが
私とはライフスタイルが全く違います
私は少しでもゆったりしたところに住みたいと思いますし
最後の看取りも安心してお任せできる施設を
希望しています
最後の段階で介護が必要になった時でも
大丈夫な所を・・と
友人達は所沢は遠いと思っているようで
『ゆっくり絵を描いたり 静かに読書したりするのには
都外が良いかもしれませんが
人とのコミュニケーションをとるには
狭くても都会が良いと思います』と・・・
今後もしばらく終の棲家探しは続きそうですが
焦らず じっくり探していけば
きっと気に入った住まいが見つかる・・・と
信じています
余りのんびりしていると
どんどんいい物件はなくなってしまうよ・・・
なんて声も聞こえてきますが(^_-)
皆さんにはあまり関係のないような話に
長々とお付き合いいただき有難うございました<(_ _)>