雨が降り出しました。 急いで庭に咲いている百合の花を切って、花瓶に挿しました。 この花は、何年か前に、お花屋さんでカサブランカと書いてあった箱の中から選んで植えた球根でしたが、咲いた花はなんとピンク色!! 際立つ白さの大輪のカサブランカを期待していたのに・・・なんだかガッカリしてしまいました~~
そのまま、植えっぱなしにしておいたのですが、それでも毎年律儀に芽を出して花を咲かせてくれ、今年は3輪の花を楽しませてくれました!! いくら期待外れだったとはいえ、花は美しく、名前くらいは調べてみよう・・・ と調べたら「スターガイザー」の「ソルボンヌ」というらしい・・・ アラ、ずいぶんオシャレな名前だこと!!
ユリといえば、日本画で最初の実技のスクーリングは、バケツ一杯に用意されたテッポウユリの中から好きな枝ぶり(花つき?)のものを選んで描く、という課題でした。 以前にもお話した通り、生まれて初めての日本画制作でした~~ パネルに和紙を水張りするところから、膠の溶かし方、胡粉を擦って、団子にする方法等々・・・本当に初歩の初歩から教えて頂いた、あの緊張感が懐かしいです。
その時の、日本画の処女作です
百合は白い花が、最もポピュラーで、大きな花弁が風に揺られる様子から、転じてユリと呼ばれるようになったとか。 日本でも「立てばシャクヤク、坐ればボタン、歩く姿はユリの花」と美しい女性を表す有名な言葉がありますが、風に吹かれて揺れる歩き姿が愛でられてきたようです・・・
花言葉は「純潔・甘美・威厳」だそうで、キリスト教では白いユリが純潔の象徴として用いられ、聖母マリアの象徴としても描かれています。
次の絵は、卒業後に近くの野生植物園に、見頃になったユリの花を見に行った時に描いた「ヤマユリ」です。
日本原産のユリで、花径約20㎝以上もある大型で豪華な姿と甘く濃厚の香りを放つところから「ユリの王様」とよばれているそうです。 私の出身地、神奈川県の県花でもあります。 花言葉は「荘厳、飾らない愛、高貴な品性」とか。
昨日、行ってきた野生植物園での様子です。
私が植えたかった、カサブランカ。 (画像は季節の花から拝借)
他のユリに見られる斑点模様がないので、純白が際立ち、清楚に見え、「ユリの女王」と呼ばれています。 花言葉は、「高貴、純粋、無垢、威厳」。
ついでに、カサブランカと間違えて我が家に咲いている、ピンクのユリの花の花言葉は「虚栄心」だそうです。 えぇっ、ピンク色は好きな色なのに・・・虚栄心とは、どうして・・・? と思って調べたら、ここにもキリスト教から来る言い伝えがありました。 キリストの磔刑が決まり、花達が俯いて悲しむ中、ユリの花だけが顔を上げていました。 自分の美しさが慰めになるのでは・・・と考えたのでした。 しかし、キリストと目が合った時、それが「虚栄心」だと気付き、ユリは顔を垂れて頬をピンク染めた・・・というものです。 キリストを慰めようとしたのだし、すぐに、気づいたのだから良いじゃない・・・と思いますが、花言葉のいわれも面白いものがありますね・・・
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コロナ感染と、都知事選が気になりますが、ひと時こんな軽いパンでコーヒーブレイクでもどうぞ・・・
九州地方の大雨の被害が大変な中、なんだか呑気な記事で申し訳ありません
心からお見舞い申し上げます。
思っていたのと違うのが咲くとちょっとショックかな
百合って色々な種類があって見分けるのも大変そうですね
家にあるユリも何もしないけど時期が来ると毎年咲いて暫く間楽しませてくれてます
日本画って書き始める前の準備も大変なんですね
九州は大変そう
昨日は朝から防災放送とスマホの緊急情報が鳴りまくってましたね
2年前の同じ頃西日本豪雨で宇和島でもかなり死者が出て今でも道も復旧してない状況でしたからまたかって感じで聞いてました
福岡と長崎コロナ患者も多数出てきてる状態ですから避難するのも怖い状況ですね
ユリの強烈な匂いがまた良いのですが、最近はあまり匂いません。不満だぁ~(笑)
木の実の ようなパン、いただきま ^ぁ^ す。
そのタイミングでのりさんの山百合の画!
和風で落ち着いた色合いのバックが百合を浮き上がらせて、とっても素敵ですね^^。
季節は紫陽花から百合へと移りつつあります。
今日も素敵な絵をありがとうございました~。
こんにちは^ ^
九州南部は大変そうですね
被害が大きくならないことを願います
私の2番ねーちゃんはゆりこといいます
のでゆりは好きです
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
凛として純粋
まるでのりさんのようであります*\(^o^)/*
百合は どんな種類も好きです
ハイキングに行けばやまゆりと出会います
カサブランカは平成になってから知りました・・
百合は好きなのでスーパーで蕾の多いのを買います
必ず咲いてくれるのが楽しみですね
日本画の百合 画家が描いた襖絵のようです
ユリの花の絵、さすがです。
写真にある背景をぼかすと、鮮やかに浮き上がるのですね。
カサブランカの球根、残念でしたが、買うときは分からないですもんね。
でも、ピンクのユリの花も綺麗です。
やはり、カサブランカは女王でしょう!
球根で購入したのが、別の百合だった。まあ@@
でも、十分に美しいですよ(*^^)v
球根類は、間違いなく咲いてくれますから楽ですよね。
百合の絵とても美しくて素敵です。やはり、絵を描く方は、細かい観察力ですね。
うちには5種類の百合が。3種類は先終わりましたが
テッポウユリが、近く咲きそうな感じになってます。
あと、オニユリはもう少し先です(あまり好きでないですが)
九州地方の大雨の被害が大きくて、心が痛みますね。お見舞い申し上げます。
そうなんですか!ゆりがトップの課題でしたか(*^^*)
てっぽうゆりもいいですが、カサブランカもいいですよね!
でも好きなのはササユリですけど、いろいろなゆりを植え込んであります。
私は胡粉ときが好きでした。紙貼りも。
今のところまだ絵筆を持てませんが・・・絵を描いてる方々には後押ししていただいてる気分です。
ベルさんのお宅のユリは咲いていますか。 手間なし球根が多い我が家の庭のユリはシャクナゲと利休梅の間に植えていたのですが、利休梅の勢いが凄くて、ユリの方まで枝を伸ばしてきて、日当たりが悪くなってしまったので、そのうちもっと広い方に植え替えようと思っています。
球根の間違いがどこで起きたのか分からず、見た目では分かりにくいので、仕方ないですね・・・
日本画は手間が掛かりますが、今では胡粉もチューブ状になって店頭に並んでいますし、膠液も濃縮タイプが容器に入って、売られています。 適当に使い分けて描くことが出来るようになりました~~(^_-)
今回はベルさんの住んでいる宇和島に被害が及ばず良かったですが、熊本を中心に大変な被害が出ていて、心が痛みます。 復旧は中々進まないですし・・・ おまけにコロナ!! 知恵を絞って何とか乗り越えて欲しいですね!! これ以上被害が広がりませんように・・・
私は、爽やか形の香りが好きです。
木の実のようなパン・・・には笑ってしまいました~~ 確かに・・外側はパリッとしていて、中はモッチリしてほのかな甘みがあって、いくらでも食べられます。 すべて材料が入っているものに水を加え、練って丸めて焼き上げる、簡単パンです。