
毎年、5月の連休中に、この地域の農家の人たちは、一家で田植えを済ませます。 4月中頃から下旬にかけて田に水が張られ、代掻きされると、水面に映る青空に爽やかな潤いを感じて、散歩の足も軽くなる気がします。 そのうち気が付くと、なんと見渡す限り早苗が並び、すがすがしい田になっています。 毎年見る光景ですが、見る度に感動してしまいます。
今日もそんな見事に田植えが終わった田の中を、カエルの大合唱に送られながら散歩を楽しみました。 こんな光景が毎年見られることを願いながら・・・
忽ちに一枚の田を植えにけり 高浜虚子