駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

Ludwig JazzFest Vintage Black Oyster

2019年07月19日 | スネア
やっと、入手できました。
2019年版のジャズフェスティバル。ラディック社の110周年記念モデルということで、1960年版と同一スペックのリメイクバージョンです。
去年、米国の世界的な楽器フェスでのラディックコーナーで出品されているのを知って、「はは~ん、こりゃ商品化されるぞ」と、わが国でも購入できそうだなとアンテナを高くしていたところ、限定販売というのを知って即予約しました。
そして今日、やっと入荷したのあります。じゃ~ん!



今回のモデルは特別で、リンゴ・スターの愛用したスネアとほぼ同じ規格の商品だということが売りなんですね。
今まで限定スネアは「ジャズフェスティバル」のネーミングはあっても、10テンションだったり深さが5インチだったり、材質がメイプルだったり、なぜかところどころ当時のオリジナルスペックを外すという、ちょっと残念なシリーズでした。
とにかく、当時のヴィンテージ・スネアが欲しくても、程度のいいスネアは今では投資対象になっちゃって、クルマを買うぐらいの値段なので手が出ないし、あわよくば買えたとしても骨董品としてもったいなくてライブで叩けないぐらいの価値なんですね。
だから、当時と同一スペックの現行モデルを出して欲しいなって、ずっと願っていたわけです。

見た目は今までのスネアと変わりませんが、まずは深さが5.5インチ。なぜかこれが出ていなかった。



また、内面をホワイトコーティングするという手の込みようで、一気に当時のヴィンテージ感が出てきますね。



内面ミュートも当時の雰囲気を持ったまま復活しています。
個人的にはいらないかもしれないんだけど、このスイッチが可愛いんですよね。
早速お試ししたいと思います。楽しみ!
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スネアチョイスと耳の関係

2019年06月12日 | スネア
6月12日(水)
ブログ開設から5003日目でっせ。
昨日、「誰かたまにはお祝いのコメント書いて」って書こうと思ったら、思いもよらずお耳の心配をしてくださるコメントをいただきまして、ビックリするやら嬉しいやら。ひたすら感謝です。
というわけで、お耳に関する個人的なドラム事情を考えてみました。

ライブの楽しみとして、どのスネアを使うか、というドラマーだけの楽しみがあります。いろんな場面を想定しながら、スネアを選ぶ時のワクワク感はたまりません。
でもこの頃、スネアの選択肢が狭くなってしまったんですね。

その理由の一つとして、一昨日も書いた耳の問題があります。爆音ロック好きで、長い間酷使しすぎて耳がやられてしまったのは自業自得ですわ。。。
ギターやベースの音量を上げさせないよう、ドラムは抑え気味にできるスネアを使う必要が生じたということです。これも会場によりますが、小さなお店では鳴り過ぎるスネアはもう使えないかと。。。

もう一つの理由は、自分の参加バンドが減ってしまったこと。
自分のドラマーとしての活動の柱は、ザ・スターキーとソウルフィンガー。このほかのバンドはパーカスで参加しているKW45。あとはバンド自体活動休止してしまって、いろんなスネアを使う機会が減りました。
スターキーで使うのは、ラディックのジャズフェスティバル(もどき)・ブラックオイスター柄のウッドのみ。こればっかりはこだわりで、他のスネアは使えないですから。

唯一スネア選べるソウルフィンガーの場合ですが、前述したようにいろんなバリエーションを楽しむことが制限付きとなった。
なので、このところ13インチスネアが再び大活躍。その特徴は音色が可愛いこと。口径が一回り小さいので少しかん高くていい感じなんです。それと、音量が少しだけど抑え気味になる。ここが今の自分にはちょうど都合がいいんですよね。
ライブでついノッてしまってスネアの音量を上げてしまうと、それにつられて周りも上がって耳がやられるというのが最近の悪いパターンなので、たとえぶっ叩いてもさほど鳴らないという理由が13インチを選ぶポイントだったりするんですよね。思えば残念な選択ですが。。。

今回のソウルフィンガーでのスネアは、久しぶりにパールの「ジョイ君」(ジョーイ・ジョーディソンモデル)を持参した。しばらく使っていなくて、どちらかというとヤマハの「冗談君」(スティーブ・ジョーダンモデル)に出番を独占されていたんですよね。安定なのでつい選んでいましたが、今回は趣向を変えました。
このスネアはメタルなので、ぶっ叩くとそれなりにでかい音はするけれど、チューニングを少し緩めにして爆音を阻止しています。そしてヘッドをドット付のCSコーテッドにすることで、緩めでも甘く少しかん高い音が出るようにセッティングしてあります。これで浅めにリムを掛けると、絶妙に可愛いコンッって音で鳴ってくれます。今回もとってもいい感じでした。
しばらく使っていなかった理由は、少しその音に飽きてきたという理由だけだったので、またいずれ使うと思います。
メタルのスネアは音がストレート過ぎて、雑味の多いウッドに比べて飽きやすい気がしますね。

さて、次回のソウルフィンガー・ライブは大きなホールだと思うので、ドラムモニターがあれば、よく鳴るスネアも使えそうです。

6月~のライブ予定です
6月 8日(土)フレンドシップ(浜松)/SOULFINGER
6月15日(土)Coty(豊橋)/THE STARKEY①19:30~②20:30~③21:30~3回ステージ
6月22日(土)ハウスオブクレイジー(豊橋)/ケンヤワンヤとザ・フォーティ・ファイブ
6月29日(土)浜松クラウンパレスホテル/ SOULFINGER
7月13日(土)ウェストハウス(弁天島)/THE STARKEY
7月20日(土)Coty(豊橋)/THE STARKEY①19:30~②20:30~③21:30~3回ステージ
7月26日(金)ザ・シアター(浜松:旧ポルテシアター)/SOULFINGER/19:00~3回ステージ
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LUDWIG LEGACY CLASSIC SNARE DRUM

2018年02月05日 | スネア
念願のスネアをついに入手しました。
「ラディック LLS354 14x5 レガシークラシック Vintage Black Oysterスネアドラム」であります。
ずっと探していて、去年名古屋のイシバシ楽器で見つけて喉から手が出るほど欲しかったんだけど、ちょうどほかにけっこうなお金が入用で買えなかった。
その時のブログの写真です。

その時は77,700円って払える金額じゃなかったんですよね。
しかし、こういうレアものってタイミングを逃すとなかなか手に入らない。ほぼ諦めてはいたんですよ。
ですが、たまたま先週帰りの電車でネットの中古スネアを見てたら、何とこれが出ていました。びっくりしゃっくり。中古なので15,000円ぐらいお得だったので、思わず今度こそポチリ。
すると素早い対応で、すぐに届きました!
今のメインスネアよく似ているので並べてみます。

くりそつ。

黒いガムテでミュートがついているのが今のメインスネア。
同じじゃん、とお思いでしょうが、実は違うんです。早速その違いを説明しましょう。
現在のメインスネアは、「LUDWIG 2013 LIMITED JAZZ FESTIVAL SNARE DRUM」 という限定スネアで、サイズや8テンションラグなどはリンゴ・スターの愛した往年のジャズフェスティバルと同じ規格なのだけど、残念なことに材質がメイプルでレインフォースメントもない現行シェルだったんですね。
その後いろいろと調べたら、なんと往年のものと同じ規格のシェルのスネアが存在していました。
それが今回手に入れた、レガシークラシックシリーズです。
シェルは、メイプル+ポプラ+メイプルの3plyで、ジャズ・フェスティバルも後期は採用していた物と同じで、メイプルのレインフォースメントが付いています。ただ、かつて木材事情が芳しくない時代にはマホガニーとポプラの組み合わせだったようです。木目が粗く美しくないのでシェル内側を白くペイントしていたという話です。
スネアをひっくり返してみます。

新しいスネア、レガシークラシックのシェル内側。

しっかりとレインフォースメントがあります。
現行のメイプルシェルはというと。

こんな感じ。
ただし、なんでかな~と悔しいんですが、レガシークラシックは10テンションラグなんですよ。ジャズフェスティバルは8テンションなんだけどねぇ。。。どうしても音が固くなってしまうんでないかと危惧します。
ちょっとずつ違うっていやらしいなあラディックさん。全く同じレプリカモデルが出たら、また欲しくなっちゃうじゃんね。。。

ヘッドにはレモの新品が張ってありましたが、ラディックの新品に交換しました。
次回のリハで初めて叩き比べてみますが、超楽しみです!
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楽しく悩ましスネアのチューニング

2017年08月03日 | スネア
8月3日(木)
今夜はザ・スターキーの練習日。
日曜日に裏表のヘッドを刷新したばかりの愛器であります。
ヘッドを替えた時に若干は締めておきますが、すぐに伸びて緩むためにチュ-ニングとまではいかず、まだ緩い状態。叩くとボヨンボヨンって音がします(笑)
それを少しずつ伸ばしながら音を作っていく作業は楽しい。
ただし、リハの中でのことなので、演奏が始まっちゃうとチューニングの途中でも実戦に戻ります。
忙しいけれど、これがいいんです。
実際にいつものライブと同じ条件でチューニングできるので、一番美味しい音を探しながら練習していきます。一石二鳥であります(笑)
ということで、いい練習ができました。
また来週には、ヘッドの裏表緩むこと必至なので、若干の調整をして仕上げることにします。

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ヘッド交換

2017年07月31日 | スネア
スネアのヘッドを交換しました。
スターキーで使用しているスネア、ジャズフェステイバルレプリカモデルのヘッドはまだ大丈夫だけれど、だいたい2年ぐらい経っているし、裏のヘッドは買ってから一度も換えていない。
そう思って、ラディックの純正ヘッドを買ってあったんだけど、面倒くさくて換えてなかった。破れるか、そうとうヘタるまでは動けないじゃん(笑)
ところが、先週末のアバンティのライブで、Missinでドラムを叩く際に持参したスネア、ラディックのメタル5インチの裏ヘッドが破れてしまった。
裏が破れるなんて滅多にないんですが、20年以上変えていなかったもんだから、寿命だよね。。。
実は本番では破れたまま使ったんだけどね。それもダメじゃんね。。。(笑)
なので、思い切って2台のスネアの裏表を交換することにしました。

まず、スターキー専用スネア、ジャズフェステイバルレプリカモデルのヘッドを外して、裏表ともに新品に交換します。

メタルの両面のヘッドに付けてと。
ケチくさいけど貧乏人だもんで。
ラディックのヘッドはど高いんだってば。。。

別にレモのヘッドでもいいじゃんってかつてはそう思っていて、メタルのスネアは殆んどレモを使用していました。
ところが、ウッドのスネアを使用してみると、微妙に違うんですよ。
ラディックのスネアには、ラディックのヘッドがぴったりくるなと思うんです。


でも、その時お金がなかったらすぐ考え直しちゃうオレ。へへへ。。。
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スネアサウンドの謎の続き

2013年11月15日 | スネア
写真は、ラディックのスネア達
今年の5月に書いた、「ラディック好きでついに4台になっちゃった」というような記事から引っ張ってきました。

同じラディックのスネアでも、それぞれ個性があって鳴り方が全く違います。
右端のメタルは30年の付き合いなので、鳴り方は分かっているし裏切りません。
だいたい、予想通りのいつもの男前な抜けた音で鳴ってくれます。
現在多用しているのが左端。
扱いにも慣れましたから、どうやったらどう鳴るかは分かったつもりです。
でも、場所が変わると予想外の鳴り方をするので侮れません。
ウッドはデリケートなので、場所を選ぶのです。
そこが謎だし、愛した女の子みたいに扱いが難しいところ。
妙に優しかったり、突如裏切ったり。
だからぞっこん、みたいな。。。
比喩が変かなあ?(笑)
先日の屋外イベントで叩いた時は、バキンバキンと図太い音で鳴ってくれて「え?重い!」などと思ったものです。
そう、重いのがウッドだったりするんです。
ですが、いつもの練習スタジオでは「ペコンペコン」と嫌がってるような音。
まるで拗ねちゃった女の子みたい。
スネアだけに拗ねあちゃった?って。。。ちゃんちゃん。違うわ。
そうなると手がつけられなくて、ついチューニングをいじってしまうんだけど、これがメビウスの輪に入っちゃうんだな。
何やってもダメ。
そんな日は、諦めるしかなくてね。
別の日に可愛がってやるしかない。

違う例ですが、スネアを叩いてフラストレーションがたまる場合があります。
それは、リムショットが抜けないとき。
「スパン!」とか「パコン!」という突き抜け感があってこそのリムショット。
これがないとイライラしますよね。
倍音ばかりで芯がない時、ムカつきますよね。
叩く場所に大きく影響がありますし、そうそう、人のスネアをお借りしたときなんかはよくあります。
嫌がられてるんだって、気付くわけです。
他人の彼女(嫁)にちょっかい出しちゃあいけませんぜ。。。

なんか、擬人化しすぎ?(笑)
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スネアサウンドの謎

2013年11月14日 | スネア
この数カ月間、ライブの時のスネアはずっとこれ。
今年の5月にやっと入荷した、ラディックの限定ジャズフェスティバルモデルです。
それ以降スネア選びに悩んだことがない。
他のスネアってのは、電車での持ち運びの関係で1~2回使用したかなという程度。
なぜかというと、始めは当たりを付けるためと、自分が慣れるためでした。
スネアって気まぐれのスネアもあるし、優等生のいい子ちゃんもいるんです。
特にウッドのスネアは場所や状況、特にハコや気候を選びます。
自分の経験から言うと、ウッドの場合、国産の最近のプロモデルのスネアは優等生が多くて、どんな場面でもいい音で鳴ってくれてストレスがない(ことが多い気がする。。。)
パールやタマやカノウプスなどの国産スネアは値段も安くてコスパに関しては文句ないし、扱いやすさという点ではヤマハは個人的に好きですね。
緩めでもきつめでも、適当にチューニングしただけでその個性を発揮してくれます。
それが全く悩まなくても気持ちいい音で鳴ってくれてね。
でも、逆に言うと、クセがない分面白味に欠けると言えなくもない。。。
で、このラディックはどうかというと、けっこうクセがありますね。
まあ輸入スネア全般的に言えますが。。。
でもしかし、それはチューニングによってはスネア全体に言えることですが、リンゴの「ヘルプ!」なんかのスネアサウンドを追求しようとカンカンに張ると、そりゃどんなスネアでも暴れちゃいますから。
叩く力、位置、スティックの角度なんかでいちいち出音が変わります。
あの乾いたカンカンというサウンドを貫いて1曲通すのは、安定したショットじゃないとけっこうな難度であります。
しかし、このスネアであのビートルズの初期のサウンドを甦ることができるとしたら、そんな気持ちいいことはないしね。
そう思うと、とことん追求しちゃうんですよ。
あの甘くてカリッカリに乾いているのに、どこか心を潤す湿り気のあるあのサウンド(笑)
思い出すだけで惚れぼれするねえ。
でもムズイんです。。。
ムズイからこそ、追求しちゃうんですよ。
ちょっとムズイ例をあげちゃう。

ムズイその1:やっぱり「HELP!」。
あのテンポ(192)で、あのスネアサウンドを出そうとすると、力が入り過ぎて乳酸が出過ぎて1曲持たない。。。(涙)
ムズイその2:「インマイライフ」
あのバラードで、最小音量でスネアサウンドはリムショット!
カンカン鳴ってるしねえ、ちっちゃい音で。。。
これが上手くいったら鼻高だかっていうくらいムズイ。
ムズイその3:「涙の乗車券」
両手打ちのリムショットが続くし、この曲で音量を下げるとなるとスティックを菜箸に変えるしかない。。。

なんか面白いなあ(笑)
これ、続きそうですが、遅くなっちゃったので、今日はここまで!
バイバイッ!
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ラディックファン

2013年05月29日 | スネア
5月29日(水)
バテてます。
疲れが取れましぇん。。。
睡眠時間をたっぷり取ったつもりでも、朝は体がダルダルだし、仕事も捗りません。
この疲労感、ひょっとして目から来ているのかも、などと思ったりもしています。
仕事用のメガネ、買い替えないといけないのかな。
先日行った眼科の検査で、メガネが合わなくなっていると言われました。

ところで朗報。
同期の友人が入院して心配していましたが、無事退院できるとのこと。
良かったです。
お互いに、あんまり無理のきかない年齢ということで、気をつけないといけません。。。

さてさて、閑話休題。
画像は我が家のラディックちゃん達。
左端のジャズフェスティバル2013モデルが新たに加わって、ついにラディック4兄弟になってしまいました。
いろんなスネアを買い集めてきましたが、自分は貧乏人ですからコレクターではなく、その時々に欲する音を求めて、あれこれ何とか手に入れてきました。
国産も品質的に好きですが、ラディックは特別な思いもあり大好きです。

右端は、自分が20代の頃にお金がない中、一生物だと思って買った6半で、その横は中古で買った5半。
若い頃はボンゾに憧れたり、こんないい年になってリンゴさんに憧れたりと、物欲は絶えません。
まあ、当分はもう買えません!などと自分に言い聞かせたりしてと。。。

シュッシュッポッポ!
電車ごっこか。

と言ったところで、ブラックオイスターですが、柄が違います。
何か違和感はあったんだけれど

ガ~ン!
比べたら一目瞭然でショック。
最新モデルは柄が細かい。
同じブラックオイスターでも6半は柄が大きいんです。

やっぱり、ジャズフェスティバルと言ったらこの細かい柄なんですよね。
比べちゃったらこっちの方がキレイです。
もう、こうなったら頑張るしかないぞと、混乱のあまり何やら意味不明。
とにかく自分に言い聞かせております。。。
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LUDWIG LIMITED JAZZ FESTIVAL SNARE DRUM

2013年05月25日 | スネア
5月25日(土)
ついにキターッ!って感じのスネアが登場。
限定復刻版のラディック・ジャズフェスティバル・スネアであります。
メイプル8テンション、14×5インチとサイズと模様は昔そのままのブラックオイスター柄。
いやあ実に美しい。
誰よりも美人です。って女か。
このところ、この日記リンゴさんの古い写真を貼り付けておりましたが、その手元にはやはり名器、JAZZ FESTIVALがデンと腰を落ち着けていらっしゃるのでございました。
そんな憧れの名器ですが、「2013年バージョンで復刻する」と知ったのが今年の3月。
奇しくもいつもの楽器店「サウンドスタッフ」で、ドラム教室の合間に最新号のドラムマガジン誌を手にペラペラと眺めておりますと、そんなニュースを目にして驚きのあまりその場で目が50センチほど飛び出して、早速店長に問い合わせてもらいました。
すると、4月に入荷するとのことで、即注文してくれました。
「いやあ、お金が…」と悩むオレ。
折しもアベノミクス効果で円高から円安に向かい輸入品の値上がりが予想されますし、「いつ買うの?今でしょう」的雰囲気にすっかり飲み込まれたやわなハートのオジサンドラマーは、我が家の唯一の貯蓄「財形貯蓄」を解約する決心をしたのであります。
「この夏、買い替えを控えた我が家の壊れた冷蔵庫、パートナーになんて言って誤魔化そうか。。。」
そしてそのまま何の音沙汰もなく1か月が過ぎ、やがて5月も終わろうというこの日、「例のブツが入りやしたぜ」という連絡を受け、高鳴る胸を抑えてやっと、ご対面~ん!というわけ。
ドラム教室の部屋で梱包を開き、初の試打。
ヘッドをキツ目に張って叩いてみますと、やはり往年のリンゴサウンドを彷彿とさせる響きが。
今、自分が使っている10テンション6.5インチとは全然違うストレートな鳴り。
1発目から新品の現行品とは思えないくらい、熟成されて馴染んでおります。
しかも音がでかくて、リムショットがスパンスパンと抜けます。
いやあ、参りました。

早くライブで使ってみたいですねえ。
次回のライブが楽しみです。
ドラムセットと同じく、「ほの国百貨店」がデビューとなります。

うひょ~っ!
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新たな誘惑が…

2013年02月21日 | スネア
2月21日(木)
やばいっす。。。
毎月とってるドラムマガジン誌の新刊号でみっけ。
いつものようにパラパラと眺めていると、おっと、なんと気になる商品が目に止まってしまった。
その名も、LUDWIG のスネア「JAZZ FESTIVAL」であります。
なんとも、かつてリンゴさまが使用しておられて、今ではプレミアムがついて中古市場でもめっちゃ高いあの名器が復刻して限定発売とのこと。
正式には、「2013 LIMITED JAZZ FESTIVAL SNARE DRUM」と呼ぶらしく、ラディックさんの今年の目玉商品のようだ。
オレの持ってるスネアと似て非なる。
オレのやつは6.5インチの深胴なんでね。
こいつは、オリジナルと同じ5インチと浅胴。
う~む。。。
欲しいぜ。。。
定価は7万円とのこと。
う~むむむ。。。
高いのか安いのか。
ぶひー。
当分、悩んじゃうかも。。。
でも買うなら早くしないと売り切れるかもだし。。。
ぶひぶひ~。。。
ぶうぶうぶう。
ブタか。
あああ~。
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