駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

危機だ恐怖だと神経質になり過ぎるなって

2009年05月19日 | 駄日記
5月19日(火)
毎日、メディアは新型インフルエンザの話題で持ちきり。
ニッポンの新聞なんかでは“インフル”と略しているが、米国なんかでは“フルー”と略しているらしい。豆知識ね。
「100年に一度の世界的大恐慌」に引き続いての世界的な新型の伝染病だから、経済的に参っているところでさらに恐怖度は増している。
近畿での感染者は他人事じゃない。
この国際化時代に、完全に水際でシャットアウトするには鎖国するしかない。
それにしても、国内最初の感染者を出したということですごい罰ゲームとなってしまっている大阪。
TVで見る限り、大阪近辺の繁華街は人が外出を控え、歩く人は殆んどマスク姿でどこにも寄らずに家路を急ぐ。これじゃ商売にならないと店主が嘆く。
儲かっているのは薬局とマスクの製造や衛生関連会社だけって。
音楽業界も大きな痛手を負っているようだ。
コンサートやイベントが軒並み中止となっている。

名古屋駅周辺も、今日は20人に1人ぐらいの確率でマスク姿が目立っていた。
真冬ならともかくこの時期にマスクは異様だ。
薬局ではマスクが品切れでなかなか入手できないらしくてこの確率(といっても自分が感じただけ)だけど、簡単に買えるならもっとたくさんの人がマスクしているんだろう。
それだけ、この新型インフルエンザが脅威なのだ。
確かに恐ろしい。現在のところは弱毒性で国内での死亡者や重病人はいないというが、これがいつ強毒性に変わるかもしれないとのこと。

だけど、ニッポンぐらい清潔な国はないし、ニッポン人くらい潔癖症な国民はいないでしょう。
だいたいシャワートイレの普及で、こんなにトイレが清潔な国はない。と思う。
臭わないし、健康的だし。(痔の患者にはありがたい世の中だよ)
病的な潔癖症の人も多い。電車のつり革なんてもってのほか、公共施設のドアノブさえ素手で触れない人がどれだけ多いことか。
帰宅したらうがいと手洗いの習慣は、子供の頃から教育されているからこんなオレだって毎日励行してる。
病気は怖いが、これ以上神経質にならないほうがいいと思うなあ。
世界のあちこちの自然とともに暮らしてる国々と違って、清潔すぎる今のニッポンに住んでいる限り、オレ等ニッポン人の体は免疫力が弱い。
だからってこれ以上更に滅菌だの無菌状態ばかりに閉じこもっていたら、どんな微量な細菌にもやられちゃうよ。
ものには限度っちゅうもんがあるんだから。
なんて病弱なオレがよく言うよ。だね。
コメント
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