駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

J&R/サイモンライブ

2009年06月27日 | ライブレポ
6月26日(金)
行ってまいりましたカフェ・サイモン!
J&Rのライブの時間には余裕で間に合いまして、楽しく演奏してまいりました。
一年で最も日の長い時期ですから、夜の19時過ぎに浜松入りしましたが、まだ明るくて繁華街にはこれから飲みに出る人たちで賑わっていました。
う~む、この週末の様子だけ見たら、なんだか景気がよくなっているのかなあ?って気にもなります。
その浜松駅近くの繁華街ど真ん中に車で乗りつけ、ドラムセットを下ろします。
何分、ドラムセット持込ですからねえ、余計に気合も入ります。
自分のキットで好きなセッティングでドラムを叩けるってのは、ドラマーにとって嬉しいもんです。

今回も、赤いおちびちゃんキットでのJAZZ用セッテイングであります。
とても古いキットですが、鳴りは今が旬じゃないかってくらい、気持ちよく鳴ってくれました。
TAMAの名器、“スーパースター”といわれたキットです。
でも慌てていたのでシンバルをちょっと間違えて、クラッシュばかりたくさん持っていって、スプラッシュを忘れてしまいました。
まあ、だからどーしたってレベルなんだけどね。
スネアは今回は黒い「女医君」ことPearlの“ジョーイ・モデル”であります。
JAZZにどうかなあ?なんて思っていましたが、まあ問題はないみたいだけど、やっぱロック向きであることは確かでした。へへへ。

こんな感じでベースのマーシー氏とのショット。

さて、今回も2ステージでお届けしましたが、そのステージ構成は、始めはJAZZの名曲を数曲、そしてキング・アキラが登場して一気にロッキンロール・ショーという按配であります。
アキラ登場前のJAZZ演奏時のカットはこんな感じ。

カチッとした真面目な演奏風景です。
自分はロックドラマーだけに、JAZZのカチッとした演奏はあまり経験がない分、気を遣います。
ただし、これはいつも自分に言い聞かせていることなんだけど、不慣れなJAZZだからこそ「攻めのドラミング」に徹するようにしています。
なぜかというと、守りに入っちゃうとつまらないドラムしか叩けないから。
ロックでもラテンパーカッションでも何でもそうだと思います。
オレなんか、失うものなんて何もないんだから、守りに入る意味がない。
攻めてナンボだと思います。
今回も、攻めた曲にはそれなりの気持ちがお客様に通じるものだと思いました。
攻めすぎてころんじまった箇所もありますが、まあ後で録音した音源を聞きなおしてちょっと恥ずかしいくらいですが、守りに入った演奏なんて聞く気にもなりません。
これは、自分の経験上覚えたことなので、若きドラマーにはゼヒ継承していきたい事だと思うのであります。なんちて。
ま、こんな感じで、アキラ氏の登場。
ライブは佳境に入っていったちゅうわけであります。
とりあえず、ここまで。
コメント
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