駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

Rock'n Roll Band

2015年02月08日 | ザ・スターキー
昨夜のライブレポであります。
ザ・スターキーのコニーキャッツ・ライブ。
まさかの展開になりまして、ザ・スターキーのライブとしてはバークレイでのデビューライブ以降、久し振りというか初めてのキーボードレススタイルでした。

実は、キーボード&パーカッション担当のモーリーが突然の高熱で、今流行りのインフルの可能性もあったために大事を取って欠席。
なんと当日の午後のことなので、どうしようもない状況でした。
モーリーファンに皆さまには申し訳なかったんですが、もう勘弁してもらうしかなくて。
ツキがないというか運が悪いというか。。。
何となく、前月のバークレイでのハプニングを思い出して、お払いでもしなきゃ、みたいなことも思っちゃいました。

ですが、これもひとつの試練だと気持ちも新たに、昔の4人だけのビートルズ・バンドスタイルでどこまでやれるかチャレンジしました。
オレだけの感覚だとは思ったんですが、4人スタイルなら初期の攻撃的なサウンドにしたいと思ったわけです。
とりあえず、「アイソーハースタンディングゼア」のロックンロールから始まる最初のステージは、初期のビートルズの音源である「アンソロジー」に収録されているそれを意識して、ガンガンに突っ込んでみました。
当然ですが、「いやあ、気持ちいい」(笑)
初期のビートルズは攻撃的なんですよね。
変な比較ですが、まるで「CAROL」が成長期のオレのハートを射抜いたように、当時のビートルズもリズムから何からが尖っていたわけですよ。

今回は、レットイットビーみたいにピアノがあってこその曲はできませんので、ギターのジョージ役のトモがピアノのメロディなんかも兼ねておりました。
まあ4人だけのコピーバンドでは当然のことですが、そんなことすら新鮮で(笑)

この歳になって今さらですが、ロックンロールとは、ビンビンに尖った青少年のそれ(ハート)なんだってことですよ。
酸いも甘いも知り尽くしたオジサンが、落ち着きはらって安定したビートで退屈に演奏しちゃあいかんということなんだと。
演奏技術は当然成熟しますが、気持ちは青少年の熱いまま成熟できない「ロック魂」を持っていたいなと。
う~む。
感慨深いライブを逆にいただいてしまった感じでした。

幸い、モーリーは快方に向かっているようです。
よかったなあ。
次回のバークレイライブでは、全員揃ってガンガンに行くぜ~!

2月~のライブ予定です
2月20日(金)ポルテシアター(浜松)/SOUL FINGER 19:00~2回ステージ
2月21日(土)バークレイ(豊橋)/THE STARKEY 20:00~3回ステージ
 ※2月以降のバークレイのザ・スターキー定期ライブは、各ステージの開始時間が30分早まります。
  1回目20時、2回目21時、3回目22時
3月21日(土)バークレイ(豊橋)/THE STARKEY 20:00~3回ステージ
3月22日(日)ハートランド(浜松)/SOUL FINGER 17:00~4回ステージ
4月12日(日)CONNY CAT'S(浜松市・弁天島)/SOUL FINGER 18:00~3回ステージ
4月18日(土)バークレイ(豊橋)/THE STARKEY 20:00~3回ステージ
5月 3日 (日) WATTS(浜松・三ケ日)/THE STARKEY
コメント (4)
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