駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

自信満々で間違える

2015年02月10日 | ザ・スターキー
2月10日(火)
寒かったですねえ。。。
雪が降ったりすると電車が遅れるし、高速道路などの交通網がマヒするので困ります。
北国では凍結による交通事故も起きてるようだし。

明日は祝日建国記念の日。
うちの会社もお休み。
このところ、自分の仕事はなんとか問題もなくやっていられるので安心して休めます。
ラッキーなことですわ。
いつも思うんですが、仕事でも何でも少しでも気を抜くと、そこのちょっとしたほころびが大きなミスにつながったりします。
あとで後悔しちゃうんですよ。
緊張感というのは常に持っていなきゃなりません。

昨日今日と、先週末のザ・スターキーのライブ音源をあとで聞き直して、チェックしたり反省していたわけです。
ライブというのは一発勝負なので、リハでは決して間違えないのに本番で思わずミスったり、テンポや音量が狂っちゃうってことはよくあります。よくあっちゃ困るけど。。。
その時に「やっちまった」って自覚しているときは、そこの箇所を聞くときにドキドキしながら聞くんですが、そこは想定してます。
しかし、あとで思わず見つけちゃうミスなんかもあります。
普段全然気付かないでプレーしていて、その演奏が自信満々に間違えてたりするんです。。。
音源を聞き直して違和感を感じて、改めて本物を聞き直して「あ、そうか!こう叩いてるんだ」みたいな発見があって、ある意味儲けもん。

レコードでのリンゴスターのドラムプレイをコピーするという作業の中においては、完璧にやるのはなかなか難しい。
リンゴの手癖は、やっぱり右利きの自分にとっては技量が要りますし、レコーディング時にリンゴが間違えてると思われるようなプレイをも真似しなきゃならないという点も難しい。
逆にここは面白いんですけどね。

今回気付いた点の例をあげましょうかね。
①「A Hard Day's Night」における、2回目のサビの終わり部分2小節はリンゴはバスドラを8分音符で連打している。
これは今まで気付かなかったなあ。
ショック!ものすごいチョンボです。
今後気を付けよう。
関係ないけどこの曲は実はドラムは凄く難しいんです。
テンポは140と決して速くないんですが、スピード感が凄い。
これはスネアのタイミングとカンカンと抜ける音質、ボンゴの16分音符の関係でスピード感があると思われます。
この曲を演奏したあと必ずメンバーにテンポが遅いと言われます。
悔しいので音源のテンポを図るとぴったり140だったりしますが、やはりノリが突っ込んでいないとそう感じます。
これを完璧に再現するには、若いリンゴのノッリノリの時代を想像して思い切り突っ込んで、スネアを浅めに思いっきりリムを噛ませてカンカンに鳴らさないと出ないノリでしょうね。
しかし、それをやると今度は「喧しい!」と睨まれますんでね。
難しい曲です。いや、だからこそ続けてチャレンジし甲斐があるというもの。

②「No Reply」におけるスネアプレイは、クローズドリムショットではない。
ここは迷っていたところですが、やはり違和感を感じて何度も聴くと音質はオープンリムでしょうね。
歌始まりの3-2のリズム打ちはどうしてもクローズで叩きたくなります。
これ、オープンリムで叩くと絶対に喧しくなるという恐怖感が凄くてね。
しかも、Bメロになると普通に8ビートになっていたことを忘れてそのまま3-2で叩いてしまいます。
昨日アップしたYouTubeの映像でも自信満々で間違えている。。。
これは自分に迷いがあるからなんですが、エンディング前のシンコペで叩くシンバル打ちを入り損ねてしまったりと、実はさんざんでした。

探せばまだいくらでもありますが、恥さらしなのでここまでにします。。。
コメント
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