駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

今年の流行語大賞は「生前退位」しかない!と思うんだけど

2016年12月02日 | 駄日記
12月2日(金)
今日の夜は(今日も)バンドリハでした。
The Fantastic Eightのライブ直前練習で、明日のライブに向けての最終調整であります。

ボーカル陣とドラムの鈴木さん
今さらジタバタしてもね。。。でも、いい感じでしたよ。
まあ~、頑張るっす(笑)

ところで、今年の流行語大賞が「神ってる」ということで、TVや新聞、ネットで結構話題になっていますね。
ウチの子供たちに言わせれば、「古い」「ずっと前から使ってるし」とのことで、今さら感があるようです。
流行っていたのか?というとオレは一回も言ったことないし、同年輩のあいだでは聞いたこともない。
でも、マスメディアが流行ったと言うならそうなんでしょうが、去年の「トリプルスリー」も全く同じ印象。じぇんじぇん愛着感がない。。。
これはただ、流行って欲しかったなあっていう、どこかのエライ誰かの「願望」じゃないの?

ただ、すごい違和感を感じたのが、「生前退位」がノミネートすらされなかったってこと。
7月にNHKの衝撃的なスクープがあって、その後宮内庁が否定をしたり、政府があたふたしての8月8日の天皇陛下の「お言葉」発表。
国民が釘付けになって映像を拝見したはず。
それからは、政府による例の胡散臭い「有識者会議」が始まって今に至るわけですが、ともかく「生前退位」って言葉こそ今年のナンバーワンでしょうよ。
どれだけ新聞やTVでこの言葉が飛び交い、一般人がこの言葉をきっかけに今上陛下への繋がりを感じることができたのかと、思うわけです。
そして、国民の9割が「生前退位」をかなえられることを望むという結果が出る程に、陛下や皇室への愛着を深めることができたのも、直接のお言葉によるものが大きいと思います。
オレは「皇室アルバム」などのTV番組を見るのが好きです。
日曜の早朝などに早起きしてTVを付けた時、ゆったりとした作りの皇室を語る番組を目にすると、なんとも言えないほっこりとした幸福感に満たされます。
日本人でよかったなあって思うわけです。

皇室が危機に迫られているのが公になり、政府が「有識者」を集めて何がしたいのかと考えます。
ほぼ半数が退位に反対だそうだが、残された時間がないという時に議題が「そもそも論」に戻っている。
すごく気持ちが悪いです。
陛下のお言葉に反逆する著名人を集めて何をしたいのかと。
コメント
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