駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

新・シンバル

2023年10月20日 | ドラム&パーカッション

10月20日(金) 本日のJOG&Walking=休む
今夜はザ・スターキーのライブ前日リハがあって、天水にてセッティング&リハしてきました。というわけで、昨日書いた新しいシンバルの画像も撮ってきたよ~。

新しいシンバルは、Kジルジャンの20インチ・シンクラッシュ。
そして、全体はこんな感じ。

今回は、シンバル3枚でやってみます。
左手から20インチ・クラッシュ、真ん中が18インチ・ライドクラッシュ。一番右は18インチ・ダーククラッシュで、こちらは30年物。すべてKジル。やはり、同じシリーズで揃えたくなりました。シンバルの成分が同じなので、倍音や雑味成分などのキャラクターが合って叩いていて気持ちがいいんです。

ビートルズバンドをやるとなると、どうしても芸術的な初期のビートルズのドラムセットを真似したくて、左手側のクラッシュに20インチクラッシュ、右手のトップに18インチのライドという、一般とはサイズが逆の変則配置の、左利きのリンゴ・スターらしいセッティングになっちゃうわけです。まあ、今にして思えば自分は右利きなんだから左手側には18インチのクラッシュ、右手側トップに20インチにしとけばいいじゃんと思うんだけど、当時は頑として同じようにしたかったんですよね。しかしそれがなかなか苦労のもと。18インチのライドシンバルってものがなかなか店舗では見つからないし、20インチのクラッシュもない事はないが、そう出回っていない。買いたい時にはどうしても取り寄せになって、買ってから試奏ということになる。
最初、20インチクラッシュはドラムの先輩の鈴木さんよりいただいたパイステ2002のクラッシュで試してみた。とてもいい感じではあるんだけど、1枚だけだと浮いてしまうし、全部パイステ2002で揃えるとなるとサウンドが明るくなり過ぎてリンゴのドラムサウンドと離れてしまう。
悩んだ末に、当時新製品が出たばかりのケロップの20インチを購入。ケロップはKジルジャンのビンテージ仕様でトップとかクラッシュの区別のない1枚。音量も少なくてかなりダークなので狭いライブハウスにはぴったり。これでイケそうだと結構長く使ってきました。しかし、やはり暗すぎる面があって、曲によっては明るい音も欲しくなった。
次はパイステ602の20インチ・シンクラッシュ。パイステ602シリーズは昔から好きで他のドラムセットを使うときに使っているので、20インチを買うのに躊躇なかった。期待通りにいちばんきれいな音で響いてくれるんだけど、レコードで聴くリンゴのシンバルとはちょっと違う。
結果、ライブの際にシンバルを気分によって変えていたんだけど、「ちょっと違う」という感覚がどこかずっと引っかかっていた。そんなわけで思い切って新しく買ってしまうことになったって話。きっと、これで落ち着くはず。もう買わんぞ。

コメント
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