駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

パーカスという調味料

2016年02月22日 | ドラム&パーカッション
日曜日、アヴァンティでの「まろっく」ライブには知り合いミュージシャンがお客様としてけっこうたくさんいらして下さり、ありがたくも嬉し恥ずかしのライブでした(笑)
ドラムセットと違って、フロントに立って目立っちゃう割にプレイは目立ち過ぎてもいかんという、そんな微妙な立場。
パーカスとは、薄めに感じるサウンドのうま味成分の穴埋めだったり、自然の素材を生かすピリッと効いた調味料などと考えています。
そこのサジ加減が難しいところ。
歌物のバッキングとしては、喧しすぎるパーカスはないほうがまし。
でも何にも聞こえないパーカスは居てもいなくても一緒。
美味しいところで、隙間を縫ってツクパクって裏をかくと気持ちいいんだこれが。
そんな魅力に取りつかれて、ドラムと並行して長いことやっていますが、オレのレベルは所詮はアマ。
正直な話、片手間にやっているんで練習もライブ回数も少ないし、こんなに奥の深い面白すぎる楽器をそう簡単にモノにできるほど甘くはないってわけで。

極めるにはどうすべきか。
まあ、料理で言う「舌を肥やす」みたいなことしかないかな。
早い話、いろんな音楽を聴いて観て耳を肥やし、そしてひたすら練習ですよ。
ラテンパーカッションと言ってもラテンだけで使用してるわけじゃないんです。
日本の歌謡曲でも、昭和の全盛期にはラテン楽器がおテンコ盛りに使われていて、その気になって聞き直したらヨダレが止まらないほど面白いじゃんね。
ラテンの世界は深すぎてどれだけ聴いても追いつきませんが、普段聴いてる音楽以外にも「これはいい」って音楽が見つかったらラッキーです。
聴くにしても演奏するにしても、すべては「楽しい」から始まる。

てなわけで、久し振りにレコーダーで録音した音源でライブを振り返ってみました。
鈴木さんのドラム、のぶ君のギターやピカソのベースなど、いいプレイでした。
でも、オレのパーカスは録音を聞いた限りやっぱり満足できるものじゃないなあ。。。

もうちょっと、しっかりと練習したくなりました。。。

そんなことで、写真を「カズー」で一緒に演奏しているボーカリストの昭悟くんがFBに写真をアップしてくれたので、了解を得て借用しました(笑)

演奏中は気持ち良かったんです。

ボーカルの健太郎の歌声が好きでね。オヤジさんの才能をうまいこと引き継いでいて、そんでまた性格がばか可愛い(笑)

鈴木さんのドラムはなおも進化中って気がします。
のぶ君は1匹狼になって、スゴイギターを弾く様な気がしました。

次回の予定は未定ですが、新曲も増やして頑張りたいなと思います。
改めて、オレはピリ辛?の調味料でいきたいなどと思ったのでした。
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