1月31日(水)
昨日に続いてTVドラマの話を。
NHKの夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(通称つくたべ)が好きで観ています。これもマンガの実写ドラマなんだけど、現在放送中の話は続編のシーズン2で、シーズン1は2022年11月から放送されて観ていました。そしてシーズン2の放送にあたって1月の正月明けぐらいから再放送で流れていて、すごく好きだったのでまた観ちゃってオレは2度も楽しみました。(笑)
1月29日から始まったシーズン2は、前作の内容をしっかりと引き継いで本当の続編だったのでなんだかうれしかった。
例によってオレは普段マンガを読まなくなってしまったので、「つくたべ」と言うだけでわかるぐらいの大ヒットコミックだなんて知らなかったんだけど、ドラマを見ても魅力たっぷりの内容です。
主役の野本ユキ役の比嘉愛未さんはとてもきれいな女優さんだけど、そんな彼女にイメージぴったりな料理上手の優しいお姉さんという感じで、もう一人の主役の春日十々子役の西野恵未さんも、大柄で大食漢というイメージにぴったり。その二人のやり取りが細かい気遣いや多少の遠慮と優しさが凄く伝わって、観ていてほっこりと安らぐ気持ちになって好きでした。15分のドラマの中で毎回美味しそうなごはんが出てきて、これがまた主夫であるオレの大好物なんだよね。
ところが、シーズン1の中盤から内容の中に恋愛というワードが浮かんできます。野本ユキ(比嘉愛未)が春日十々子(西野恵未)にどんどん惹かれていき、ネットでレズビアンについて調べたり友人に相談していくようになり、「え?また同性愛ドラマ」って思ってちょっとがっかりしたんだけど、どうやら原作もそのラインだったようでした。ここ数年、深夜ドラマの半分ぐらいがジェンダー問題&料理というワードで攻めてきていて。少々食傷気味でもあったんだよね。いくらなんでも、世の中ゲイとレズビアンばかりじゃねえだろうっていうぐらいにどのドラマを見ても皆さん多様性過ぎて。。。
それでも、ちっともドロドロした同性愛ドラマじゃなくて、話は食についての別の筋書きと同時進行になるみたいです。
このところ、同じマンションの隣に小食の女性が引っ越してきたというところに進んでいて、今後の話が楽しみだ。