1月30日(火)
TV好きなオレです。でも早寝早起き生活なので9時以降のドラマは観られない。ドラマも観出すと面白いので、去年はTVドラマを片っ端から録画して、あとで再生して面白ければ続けて観て、つまらなかったら消去するっていうことをやってみたんだけど全然時間が足らなくて、まだ観ていないドラマがたくさんある。
去年の10月から放送していた日テレ系の「セクシー田中さん」を、先週から観始めてちょうど観終わったタイミングで、原作者で漫画家の芦原妃名子さんが昨日亡くなられたというニュースを見たが、自死というのでいったい何があったんだろうって驚いた。
このドラマ、田中さん役の木南晴夏さんがあまりにもきれいで魅力的で、そのファン倉橋朱里役の生見愛瑠ちゃんも可愛くて最後まで見たんだけど、オレは話の筋よりも、ベリーダンスと伴奏する打楽器ダラブッカが気になって仕方がなかった。(笑)ドラマの後半に、ダラブッカを練習したりステージで演奏する場面がよく出てきて、やっぱりオレは打楽器が好きなんだなあ、どうにも気になって仕方がない。
ところが、そのストーリーやキャラ設定が原作とかなり違っていたらしくて、原作者の芦原さんは悩んでいたとのこと。オレは原作のマンガを読んでいないしわからないんだけど、SNSではそんな悩みを打ち明けると「ウザイ」などと揶揄して炎上していたらしいことも知らなかった。
想像するしかないんだけれど、漫画家というのは命を絞るようにストーリーのアイディアを産み、命を削るように絵にしていくという過酷で超ストイックな世界で、産み出した作品はきっと我が子であり自分自身なんだと思う。それが実写化される場合には、できることやできないことなどをとことん話し合って擦り合わせているんだと思いますが、そこに齟齬があったということなのだろう。でも、なにもご自分の命を捨てなくてもと、どうにもやるせなく思ってしまう。
全然知らないところでとても残念な結果になってしまったが、大変面白いドラマだったと思う。ご冥福を祈ります。
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