1月12日(金)
TV好きなオレですが、火曜日に「騒がしいニュース」と題してTVネタを書きました。その流れでまたTVネタです。
ダウンタウンの松本さんが芸能活動を休止する前に次の日曜日のワイドナショーに一度出ると言って、それはTV局から却下された。これからはもう見られないのかと思って、いつもどんな番組を見たり録画しているのか考えると、結構ダウンタウンが出る番組が多い。
収録済み番組なので当然だけど、10日に放送された「水曜日のダウンタウン」には普通に出ていたし、今夜の「酒のつまみになる話」も普通に酒飲んで赤ら顔でいたし、「探偵ナイトスクープ」もいつもどおりに司会していた。TV局は突然の番組編成替えに大わらわなんだろうと思うが、なんにしてもすごい影響力だなと思う。
「水曜日のダウンタウン」は、オレは観たり観なかったりだけど、今回はゼッタイに観ようと思って録画した。そうしたら、なんとビートルズネタだったので嬉しいやら驚くやら。
ネタが『ビートルズの日本公演で失神した人 今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説』ということで、説を立証するために、今は70代だが1966年の日本公演に観に行った当時10代のファンの方々に「失神したか」と聴いていくが、そんな人は全くいなかった。それに付随して当時の印象強かった思い出やエピソードが披露されて、そちらのほうがめっちゃ面白かった。
曰く「前座が長くてちっとも始まらなかったが、ビートルズが出たらあっと言う間に終わっちゃった」みたいな話や、「学校からは不良になるから観に行くなと厳しく禁止されていた」とか、「当時の文化人など大人からは嫌悪されていた」など、当時のTVの討論会で「キチガイだ」とまで言われた映像があった。
結果は、「腰を抜かしたファンはいたが失神者はいなかった」という結論だった。松本さんが「女の人運ばれているのを見た」と言ったのは、どうやらビートルズの別のライブ会場映像での記憶なのか、実はオレもそんな感じがしていて、割と予想外の結果に「説」が成り立たなくてへえ~としか言えないが、当時のファンの人たちの話っぷりからすると、結論としては、『当時のファンは今でもビートルズ聴き続けている』っていうことでいいと思います。
いやあ、ビートルズはいつでもネタになるなあ。