一般社団法人日本経営士会はSDGsの基礎にもなる「環境CSR経営」の普及支援を行っています。環境経営士が支援を行います。

中小企業に役立つ情報、環境CSR経営、経営改善手法、補助金、日本経営士会の御案内、経営コンサルタント・経営士の活動など

「カーボンニュートラルCN・TCFDとトランジション・ファイナンス」シリーズ⑩

2022-12-03 15:19:12 | SDGs・CSR・環境経営

「カーボンニュートラルCN・TCFDとトランジション・ファイナンス」シリーズ⑩

7月に開催した環境経営士対象フォローアップセミナーのテーマは「カーボンニュートラル

CNに向けた日本の政策」副題として2050CN実現に向けた金融施策-TCFD-トランジション・

ファイナンスでした。講師は国の政策立案者の講演からです。

環境経営士Ⓡのホームページは「環境経営士」で検索をお願いします。

又はhttps://www.compact-eco.com/ で検索をお願いします。

                             

第2節 産業のエネルギー需給構造転換

⚫ 徹底した省エネを追求し、CO2フリーなエネルギー消費へ転換していく方向性は業種横断で

 共通の考え方。その上で、利用可能な技術、サプライチェーン上の位置づけなどに応じて、

 カーボンニュートラルへの道筋は異なり、自社の置かれた環境を踏まえて、適切なトランジション

 (移行)を描き、設備投資を進める必要

⚫ 中小企業については、温室効果ガス排出量の「見える化」の促進、カーボンニュートラルに向けた

 設備投資の促進のため、地域の金融機関や中小企業団体等の支援人材育成等を図りつつ「プッシュ型」で

 支援施策を紹介して促進

 

第3節 地域・くらしの脱炭素に向けた取組

 地域の脱炭素トランジションは、経済社会全体やエネルギーインフラのトランジションの時間軸を俯瞰して

 推進すべき。地方自治体をはじめとした関係者の主体的な取組を促進する

⚫ 再エネ含め、各地域の特色ある地域資源を最大限活用し、地域経済を循環させ、防災

 や暮らしの質の向上など地域課題解決に貢献するよう、Win-Winで進める

⚫ 消費者の意識・行動の変化も重要、脱炭素に資する製品・サービスの需要を拡大させ、さらなる

 経済社会変革につなげていく

⚫ 資源循環関連産業の発展、生物多様性への負荷低減、気候変動適応の取組を脱炭

 

素と同時に進め、炭素中立型の経済社会への転換に貢献

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿