『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

泣いたり笑ったり・・・・・骨折

2016年02月25日 | 介護
ショートステイで二つお泊りをして帰ってきた時、
母は、車いすに乗ってのご帰還でした。

施設の職員が話すのに
室内で転んだとのこと。
少々お腹の調子が悪かったため
ベッドのわきに、
良かれと思ってポータブルトイレを置いてくださったようなのです。

ポータブルトイレなど使ったことのない母は
慣れないポータブルトイレで用を足し
ズボンを上げようとした時にバランスを崩したらしいのです。

(らしい)というのは、
誰も転ぶところを見ていない、ということのようなのです。

う~~~~ん、
「誰も見ていない」というのを、どう理解していいものやら・・・・

まあ、それはさておき

看護婦さんが触診をしたけれど
骨が折れている様子はない、
どこかの筋をひねったのかもしれないので
様子を見てください。
あまり痛がるようでしたら、
医者に見せたほうがいいかもしれません。

そう言って、母のベッドまで
車いすで連れて行ってくれました。

さて母は、
ベッドに座ったものの
横にするとものすごく痛がります。
トイレに行きたいというので
立たせようとすると、
これまたものすごく痛がります。
それでは仕方がないから、
おむつを当てようかと腰を動かそうとすると
これまたものすごく痛がります。

この痛がりようは尋常じゃあない、と思い
病院に連れてきて診ていただくと
診断結果は
「左大腿骨転子部骨折」とのことでした。

幸いにも、
それほど難しい手術ではないらしく
先生が大きな手術と手術の合間に
母の手術をしてくださって、
無事、母の手術は終わっていますが
まあ、ここ数日はえらいことでした。

90を過ぎた年寄りの入院で
認知症が進行するのではないか
歩行ができなくなるのではないか、など
心配は尽きませんが
今日の様子を見ていると
まだ、頭はまあまあはっきりしているようなので
ひとまず安心しています。

早く歩けるようになりたい、
と本人は希望を持っていますので
なんとか、元気になってもらって
家に連れて帰れればいい、と思っています。

コメント (2)
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