さくらクッキー

保育園のクリスマス会に
サンタクロース役でお願いするO先生（元中学校の校長先生）は
毎年、子どもたちにクッキーを作って持参してくださいます。


五個ずつ袋に入れて、
３２名の子どもたち全員に
配ってくださるのです。



先生がご自身でおつくりになるこのクッキーには
桜（八重桜）の葉の粉が入っていて
ほのかに桜の香りと風味がします。

春に葉をとって塩漬けし、
１１月頃塩出しをして乾燥させ、
このクッキーづくりの日を待つのだそうです。
お孫さんにも作って
クリスマスに送っている、とお話ししてくださいました。



なぜ、このようなクッキーを作るのか、と
昨年伺ったところ
「荘川桜」の話をしてくださいました。


御母衣ダム建設に伴い、水没地区にある桜の木を移植したところ
名金急行線（旧国鉄）の路線沿いに移植された荘川桜が再び開花したことに感銘を受け
その路線バスの車掌をしていた方が
名金急行線の道路沿いに桜を植え始めたのだそうです。


「太平洋と日本海を桜で結ぶ」という夢を実現しようと、
名古屋市から金沢市までを結ぶ名金急行線の路線沿いに
私費（自分の給料を全部つぎ込んで）で桜を植え続けた、というお話でした。

病気で４７歳で亡くなるまで、生涯に約2,000本の桜を植えたと言われているそうです。

このお話に感動した校長先生は
ご自身でもその桜の苗木を手に入れて、
赴任した学校に１本ずつ植えてきた、とお話ししてくださいました。

「その桜の葉を使えば、もっといいんでしょうけど、
　八重桜の葉が一番風味がよいのでね。」
ともお話しされました。


「この「さくら」のお話に思い入れがあって
だから、クッキーも桜にこだわるんですよ。」


そんな校長先生は、とても素敵だと思います。

年賀状

今年は、義父の喪中なので年賀状を出しません。

でも、お世話になった地域の皆さん方には
「保育園」としての年賀状を出そうと思います。



その年賀状に載せた写真を紹介します。

保育園の「シンボルツリー」桜の木を
園児全員で描きました。



秋の散歩中の一枚



発表会で、全園児で歌を。
「うさぎ野原のクリスマス」

ちーちゃんとお留守番

かあかがお買い物に行ったので
ちーちゃんとお留守番をしました。


「あたしだって、かあかとおなじようにおりょうりできるのよ」



「ばあば、まっててね。いまおいしいかれーをつくるから」




カレーを作った後は・・・・
いい子で、積み木でも遊びましたよ。

クリスマス・ホームパーティ

ちーちゃんも、少し大きくなったので
クリスマスの準備のおてつだいができました（笑）






かあかと一緒にお部屋の飾りつけ。





小さなツリーもお部屋に飾ります。



クリスマスのごちそうは・・・・
鶏のもも
スープ（コーンポタージュ）
生ハムのサラダにブロッコリーのバジルソース和え
今日のパスタはペペロンチーノ

おつまみには
パーティクラッカー
いろいろチーズ

主食は
パエリアとパンキエストの麻里子ちゃんお手製のピザ



（食べ散らかした写真でごめんなさい）


さあて、お楽しみのサンタさんの登場！


ちーちゃんは、とおとサンタが怖くて大泣きでした（笑）