『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

アクティブラーニングを重点にした授業(伊那中学校公開授業)

2017年02月07日 | 日記
伊那小学校からの
研究授業のお誘いのパンフレットの中に
伊那中学校の公開授業のパンフレットも入っていました。
たぶん、初めての試みです。


そのパンフレットの「学校長あいさつ」には
こんなことが書かれていました。



ある篤農家は言う
「まず、目の前の土とか自然を知ること。そこにふさわしい働きかけがある。
先にスイカを作りたい、とかレタスを作りたいとかがあるのではなく
徹底的にそして真摯に目の前の土とか自然から学ぶこと。
これが、農民の専門性である。」
 私たちは伊那小学校の教育を受けてきた子どもたちに
「ふさわしい」中学校教育があると考えている。
伊那小学校の教育を受けてきた子どもたちをさらに伸ばす教育があるはずだ。
このことについて私たちは研究の緒に就いた。
教師としての専門性を高めるために。
 是非、多くの方に私たちの実践を見ていただき、一緒に考えていただき
ご教示いただけたら、と願う。



伊那小学校の公開学習指導研究会の前日、金曜日のことです。
こんな風にお誘い受けたら、行かねばならない、でしょう?(笑)

6年間の総合学習は、子どもたちの中に何を植え付けたのか・・・
何が育っていったのか・・・・


たった、1時間の授業参観では
わかったようなものの言い方はできませんが
ただ、中学校で、伊那小の授業を意識して
彼らの中に育っているものを意識して
それを土台として、次のステップ(中学校)の授業を進めることは
とてもいいことだと思いました。


1年生の国語の授業でしたが
多くの生徒がはつらつとして、物おじせず
友達と意見を交わしあい、
わからないことを先生に聞く、
45分間は静まった瞬間は全くなく
話し合う声が終始聞こえていて
大変興味深い授業でした。


参観した多くの先生方が
ぜひ来年も続けて公開してほしい、と
言っていました。

続けることに意義がありますね。
コメント (2)
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