一夜明けて・・・・・・。
母の様子が気になったので、
10時頃、施設に問い合わせてみました。
『はい、熱もなく血圧も正常ですし、
いつもと変わりもなく、お元気です。
朝食は「今はいらん」と、召し上がりませんでしたが・・・・』
と、担当看護師さんが、とっても丁寧に、母の様子を説明してくれました。
そのことを姉たちとのグループラインで早速報告すると・・・・
(次姉) 一安心。
でも今、喪服の確認しました。
おばあちゃん(姑)の時以来だから、しわくちゃ!
少し、広げておきますよ。
(長姉) 今から、準備しておくといいよね。
私も今夜用意します。
半襟もつけときます。
ばあちゃんの着物も用意しておきます。
納棺の時のため。
※ みんな、ちょっと気が早くないかえ?
(次姉) ほんとに陽性だったの?
年寄りだから、熱も出ないのか?
若い衆は38℃以上出て、苦しかった、と言ってましたが・・・・
(長姉) それから、〇子ちゃ(次姉のこと)
いざという時は、うちに泊まってね。
朝晩寒いかもしれないけど、2・3日だから、我慢してね。
※ ねえねえ、まだばあちゃん、死ぬと決まったわけではないんだけど・・・
(次姉) ありがとうございます。
お願いします。
(長姉) 用意しときますね。
Y(甥)やH(姪)は、どうするのかね?
二部屋ありますけどね。
(次姉) そうね、孫たちはどうするか? 嫁さんはどうするか、相談しておきますね。
若い衆はホテルがいいかも。
※ 何度も言うようですが、まだばあちゃん、死ぬと決まったわけではないんですけど・・・
(私) いろいろ、よろしくお願いします。
それから、ばあちゃんの帷子なら家にありますよ。
※ 母は、父と自分の死に装束は、自分で縫って仕上げてありました。
(長姉) 帷子の上に、おじいさんが作ってあげた海外旅行に着て行った時の着物です。
もらってあったので、入れてあげようかと思って。
さんざん着たので満足です。
※ もう50年近く前になりますが、両親の初めての海外旅行先は、
父が終戦を迎えた(捕虜になった)サイパン島でした。
(次姉) 洋服でもなんでも入れたらいいんじゃない?
私は、ばあちゃんのスーツでもなんでも、夏物冬物、いっぱい入れました。
好きな食べ物とかも。
おじいさんの写真とか、家族皆で撮った写真とか。
(私) そんなに入れて、火葬場の職員が嫌がらない?
(長姉) 燃やせるものなら、いいんじゃない?
(次姉) 箱の中だから、ね。
(私) この際、ここで断捨離するんだ!
じいちゃんの時もすればよかった。
(長姉) そうだねー。ソン時は、わからなかったからねえ。
なんだか、二人とも(私も?)楽しそう・・・・・
ばあちゃんは、元気らしいんですけど・・・・・(笑)
まあ、心の準備は必要です・・・・よね。