世界遺産になっている富士山の
登録の正式名称は
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」というのだそうです。
富士山は古代から、富士信仰の霊峰であることから・・・「信仰の対象」
また富士山を詠んだ数多くの歌(和歌)があったり
富岳三十六景などに代表される芸術上の主要な題材になっていることから・・・「芸術の源泉」
富士五湖や富士登山口を含む富士山域を構成資産として
富士山が世界遺産として成り立っているのだな、と思いました。
さて、最後は浅間神社の総本宮、「富士山本宮浅間大社」です。
富士宮市は、この浅間大社で持っているのでしょう。
例大祭の準備のため、すぐ前にある大社の駐車場が使えず
駐車場は、お祭りの屋台で占領されていました。
中にはもう、昼間から若者たちが
酒盛りをしている一角があったりして、
町中がウキウキしている感じでした。
ここでは、5月4日からお祭りが始まり
5月5日の本祭を含め、6日の後日祭まで
三日間、賑やかに祭りを繰り広げるようです。
本殿はそれほど人出はありませんでした。
明日から賑わうのでしょう。
五日の本祭のメインは「流鏑馬祭・・古式」のようで、
その準備に氏子の皆さん(本職かな?)余念がありません。
流鏑馬会場づくりには、ショベルカーなんかの機械が出ていて
ちょっと笑ってしまいました。
富士山を直接遥拝する「山宮浅間神社」を見てきた直後だったせいか
総本宮でありながら、
あまり「ありがたみ」を感じない(失礼・笑)浅間神社の本宮で
お参りを済ませると、さっさと引き上げてきてしました(苦笑)
帰りの朝霧高原からの富士山です。
大型連休でありながら、ほとんど、渋滞もなく、
スムーズに、寄りたいところに寄れて、
思いもかけずに、素晴らしい神社も参拝出来て、
とても充実した休日となりました。