日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

光り輝く贈りもの

2019年05月25日 | 出会った人たち
緑の中を自転車漕いで、また森田さんに会ってきた。

数えてみたら話を聞くのは4回目だった。
追っかけか。
違うけど、でも好きなんだ。

相変わらずひと時もじっとせずに歩きながら、ジェットコースターみたいに話し続ける。

「僕らは138億年の圧倒的茫漠感の中で孤独に宇宙を横切って行く存在じゃないですか」

宇宙のインフレーションからソクラテスからAIまで。
嬉しそうに、キラキラの目で。

どこまでも遠く宇宙や紀元前へ飛んでいった話は、ちゃんと私たちの今いるところに帰って来る。
歴史の流れと宇宙、哲学、数学、言葉の根源的な話は、庭で草むしりをする森田さん経由で私たちの立つ生活に着地する。

「全く理解ができなくて一度も心が揃ってなくても、僕たちは共存できるという恩寵」

「人は本当に意味のあることができる。そうやって世界を少し良くすることができる」

森田さんの口から溢れた言の葉は、そんな風に私に触れ、私と私の住む世界を少し明度の高いものに変える。

「偶然性に立ちそれをつかむことによって出現する必然を仰ぎ見る」

それは、生きるという、知。



写真は光学迷彩モードで半ば透明な森田真生さん。
その後ちゃんとポーズもとってくれました。



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晴れた海に帆を開き進む

2019年05月24日 | 命について
このからだは

アンテナ

あるいは帆

やわらかく大きく広げて

光と暖かさを受けとり

気配の風をつかむ

どこにいくのかわからなくても

ちっともかまわない

飛ぶ

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隠れ家

2019年05月23日 | 日記
マミさんのスタジオでまた甘やかしてもらってきた。

今度はお友達も一緒に連れて。

光が射し込む窓からは川が見えるし、私たち以外誰もいないランチタイムだし。

ソファにねっころがると空しか見えない。

マッサージの後は友だちとカードで遊んで、日が傾くまでおしゃべりをした。

避難しなきゃいけなくなったらここに逃げ込もう。

ちょっと一休みが必要な時も。

http://waiola.art.coocan.jp/index.html




















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Q & A

2019年05月22日 | 日記
すてきなカフェの奇跡のようなゴルゴンゾーラ・チーズケーキを食べながらユーミちゃんは聞いた。

「まにちゃんはさ、なんでも好きなことができるならどうしたい?」

(頭のいい友達はこういうこと聞いてくれるからいいよね)

えーとね。

場を作ったり人と人が出会う手伝いが得意だからそれを活かすことはしたい。

あと移動すること
知らないところに行くこと
文を書くのも好きかな。

でも案外一人で何か作ることも好き。
手を動かして作ることがしたいかも。

失礼、ここでちょっと席を外します。
(素敵なカフェはトイレも素敵だった)

あ、でも、あのね。

いろいろあるんだけどそれも全部含めて、今やっていること、今の生活、がそうかも。

好きなこと、してるかも。

‥なんかしあわせな人だね。

おめでたい人、かな。




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ファシリテーターたち

2019年05月20日 | 出会った人たち
ファシリテーション(同時に教員免許更新、アクティブラーニング、SDGs)の研修に参加してきた。
普段会わないたくさんの先生達と三日間楽しく学んできた。
(業務連絡。「学校の先生」でも熱意のあるいい先生はいます)

もう二カ月たつけど、そのくらい経った今がちょうど見晴らしがよくて全体が見える。
まだ全部は消化してないし、全部は消化しなくていいと思っている。

感想、とても面白かった。

ファシリテーション自体は思っていたよりずっと綿密に計画、実施されるものだった。
細かい、分刻みのスケジュール。
アクティブブックリーディング、えんたくんを利用したワールドカフェ、KP法、旗揚げチェックインなどの手法もそれぞれ興味深い。
練り上げられたプラン、その場で柔軟に書き換えられるシナリオは、さすが。

だけどそれだけじゃない。

「ファシリテーター」たちを見ると「明らかにまだ奥がある」
(奥があるってわかってる人とわかってなさそうな人がいる)
一番重要なファクターは全員から隠されている(と感じる)

あの異なるレベルが同時に重なりながら存在する、ちょっと目眩を呼ぶ感じ。

そうか、だから魔法使いを連想したのか。

なんて面白い。

また見に行こう。







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