ミ・ト・ン
2019-12-05 | 本
小川 糸 著
昔ながらの暮らしを守る国ルップマイゼでマリカは産まれ育ちました。
結婚の時は長持ちいっぱいのミトン編んで、引き出物として親戚や友達に配ります。
ミトンは、その人を守るお守りでもあるんです。
そして、ルップマイゼには神さまがたくさんいてその下には精霊たちもいて人々は神や精霊に守られています。
小川糸さんはバルト三国の一つラトビアを三回訪れ、この物語を完成させたそうです。
私が一番興味を持ったのは、白樺ジュース。
白樺の樹液をとり、干しぶどうやレモンの皮、ハッカとともに発酵させた飲み物。
ミネラルやビタミンが豊富で整腸作用があり、新陳代謝を良くする働きがあるそうです。
飲んでみたいと思いました。
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