歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

フグの毒よりコワいものとは

2014-09-03 09:02:22 | 日記
まだまだ暑いっすね!
しかし信じられないようですが、暦の上ではとっくに秋なのです。
8月8日ころが、いわゆる立秋です。
つまり、暦上はとっくに秋なのです。
涼しくなっているはず、なのです。

寒くなってくると、フグがおいしい季節となります。

フグといえば、山口県下関市が本場です。
下関で捕れたフグを、生きたまま東京に輸送する効果的な方法があるのです。

それはフグの水槽の中に○○を入れておくのです。
そう、○○を入れておくことで、フグの死亡率が大幅に下がるのです。

さて、○○とは何なのか?



正解はフグの天敵であるカワハギなのです。


フグの天敵であるカワハギを水槽の中に入れておくことで、フグは常に危機感を持ち続けるのです。
その結果、大幅にフグの死亡率が下がるのです。
つまり、フグにとって一定のプレッシャーは、生きて行く上で、必要不可欠なものだったのです。


このことは、フグに限らず人間にとっても同じなのです。
皆さん方も、特に職場においてストレスを感じることも多々あると思います。
一緒にいると緊張させられる人(やな上司やお客さんなど)が、いらっしゃると思います。
そういった人たちを、敬遠しがちです。

しかし反対にプレッシャーやストレスのない空気は、緊張感に欠けた場となってしまうのです。

適度なプレッシャーを与えてくれる人は、大切な人なのです。
あくまで適度なプレッシャーです。

これは我々自営業者にとっても同じなのです。
私は組織に所属しているわけではなく、完全な自営業者です。
しかし我々自営業者も会社員同様、人と人との関わりの中で生きています。
顧客はもちろん、下請け先・同業者・仕事を教わる先輩など、人との関わりは不可欠なのです。

私のクライアント(顧問先企業様)にも、気難しい方もいらっしゃいます。
そのクライアントから電話がかかってくるときは、必ず怒鳴り声なのです。
携帯の着信が入っていると、ドキドキなのです。
しかしほとんどは私のミス・責任ではなく、先方の勘違いなのです。

そのクライアントは、私にとってはまさしく「カワハギ」なのです。
冷静に考えると、実務の勉強となっているのです。

我々自営業者には、仕事を教えてくれる上司などいません。
毎日の業務によって、日々、仕事を勉強しているのです。

ストレスは感じても、業務の勉強をさせてもらっているのです!



適度なプレッシャーを大切にしてますか!


横浜の社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
★社会保険・労働保険手続き
★就業規則・賃金規定等作成
★人事評価制度
★役員変更・増資時の議事録作成
★会社・NPO等設立
★建設業等許可
会社運営に欠かせない手続きを強力にサポートする
<中小企業の法務担当>
http://www.hide2008.com/

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