歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

社会保険手続きが変わります

2014-12-25 13:40:44 | 日記
みなさん、元気ですか!
間もなく、今年も終わりですね。

厚労省が、健康保険の給付の算定方法の変更を見直す方針のようです。
ごく一部の会社と従業員とが申し合わせ、不正を行っているからなのです。

会社員が加入する健康保険には、出産手当金という制度があります。
産前産後の働けない期間に、給料の約3分の2が支給される制度です。

休む直前の標準報酬(健康保険上の報酬)を、実際にもらっている給料より高く申告し、高額な出産手当金を受け取る不正が、まかり通っているのです。

従業員としては、休む直前の数か月のみ、給料に相応しない高い保険料を支払うことで、休んでいる間のリターンは大きくなるという寸法です。
会社と従業員、双方申し合わせによる不正なのです。
(決して実行しないでね)

こういった不正は、許されることではありません。
しかしこのような不正ができるということは、制度に不備があるということも事実なのです。

手続き方法が大きく変わる可能性があります。
社会保険担当の方、心の準備を!


~企業法務手続~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
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電話&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
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★就業規則・労働社会保険手続き
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 (社長の社員の架け橋機関)
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<中小企業の法務担当>

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ストレスチェックの義務化について

2014-12-17 14:32:37 | 日記
みなさん、どうも!


平成27年の12月1日から、従業員50人以上の会社で、ストレスチェックが義務化されます。

労働者の心理的負荷の程度を把握するために1年に1回以上、調査票によって実施されるものです。

一般健康診断と同時に実施することも可能ですが、労働者はストレスチェックを受ける義務はありません。

また、本人の同意なく、会社に検査結果を通知することはできません。

これは今年6月の労働安全衛生法改正によるものです。

従業員50人以上の会社さん、準備を怠りなく!


近年、ウツが増加していると実感しています。

しかしウツになりにくいことがいい事で、ウツになりやすいことは悪い事というわけではないです。

一般に、ウツになりやすい人は、自分のことより他人の事を考える協調性があるタイプが多いのです。

一方、ウツになりにくい人は、他人の事を考えず、他人にストレスを与えていることが多いのです。

関口もこのタイプか!?

なので、どちらがいいとは一概には言えず、職場においては、適材適所が求められるのです。


横浜の社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
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