歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

部下の心をつかむには

2015-07-23 08:50:05 | 日記
皆さん、こんにちは!皆さんの会社は順調で、私関口もとても嬉しいです。皆さんの会社が順調なのは、皆さんが部下の心を上手くつかみ、上手にサポートされてらっしゃるからだと思うのです。皆さんがいらっしゃれば、益々会社は発展するはずです。
ぜひぜひ、部下の心をつかむための秘訣を教えてください。

家康は、徳川御三家の1つである尾張の名古屋城に、九男の義直を配置したのだった。尾張は家康が特に重視しているため、江戸へ参勤の大名は、必ず名古屋城に立ち寄り、義直に挨拶した。

この整理を担当したのが、渋谷弥太郎であり、社長室長のような役職である。この渋谷は、仕事熱心で、義直様に会わせる人、会わせるべきでない人の
基準を作り、部下に徹底させた。
しかしこのことが、問題を発生させた。「お前では、話にならぬ。上役を出せ」と渋谷にネジこんでくるケースが多数発生した。
しかし頑固な渋谷は、
「申し訳ありませんでした、どうぞお入り下さい」
と、義直に会わせることはせず、部下の決定を重んじたのだ。そのため、部下にとっては「頼もしい上司」なのだ。

しかし面会者はそうはいかない。
「お前は玄関番だろ、客を吟味するなど、越権だ」
とわめくが、渋谷は平然とこう応じる。
「越権ではございません。私は面会者を選別するために、殿から給料をいただいております。お引き取り下さい」
と絶対に通さない。部下たちは心の中で、渋谷にエールを送るのだった。

訪問者からは憎まれた渋谷だったが、部下の信頼は厚かったのでした。

「部下を否定するのではなく、肯定してあげる」
で部下の信頼を得たのだと思うのです。
ぜひぜひ皆さんの人心掌握の秘訣を教えて下さいね。




~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
★就業規則・労働社会保険手続き
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★会社、NPO、一般社団法人等の設立
★建設業許可、経審、入札参加資格申請
<労使一体・攻防一体の経営をサポート>

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怪談寄席と遺言のお話

2015-07-17 09:03:00 | 日記


 7月20日(祝)に当事務所が開催する寄席(講演会)が、7月16日の神奈川新聞に掲載されました。
 本講演会は、お蔭様で7回目、4年目となり、神奈川新聞で取り上げていただくのは、2度目です。ありがとうございます。
 皆さんもお越しください。


下記が詳細です

寄席と講演会のご案内
(参加申込受付中!お申込者約20名、そろそろ締切)
タイトル;「怪談寄席」と「遺言」のお話

日時;7月20日(祝日)10時から12時

場所;かなっくホール (JR東神奈川駅徒歩1分)
http://kanack-hall.jp/
横浜市神奈川区東神奈川1-10-1

会費;お一人様2000円

第一部;講談「江島屋騒動 恨みの振袖」

内容;人生の節目である婚姻。その婚礼衣装が原因で、恨みの物語が始まります。恨む者、恨まれし者の運命は。

講談師;神田すず http://ameblo.jp/suzu-kanda/
平成18年神田すみれに入門。
都内寄席、なれそめ講談等で活躍中。

第二部;講演「遺言書の落とし穴」

内容;死にゆく者がこの世に遺す最後のメッセージである遺言。しかしながら、勘違いのため、無効になってしまう遺言も多いのです。相続実務を多く扱う専門家が、遺言書の盲点についてお話します。

講師;関口英樹(社労士、行政書士)
社長と社員、相続人間などの利害が対立する関係者間を、調和により支援することがモットー。

お申込み方法;関口宛にお電話、メール等でお申込み下さい。
完全予約制です、お連れ様大歓迎

落語との違い
講談も落語も、伝統の寄席演芸の一種です。落語はその名のとおり、「落ち」がありますが、講談には、「落ち」がありません。それは講談が、ストーリー性を重視しているからです。釈台を張扇でパパンとたたきながら、テンポよく、リズミカルに語っていき、このリズムある語りが、聴衆を物語に引き込んでいくのです。

暑い夏の日、みなさんも肝を冷やしに、ぜひお越しください。
詳細は、下記ホームページで!

お申込み法;関口宛にメール、お電話等で、
お名前・参加人数等お知らせ下さい。

~身近な街の法律家~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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会社の強みについて

2015-07-10 09:05:58 | 日記
みなさん、こんにちは!最近、みなさんの会社はとても順調そうですね!今後も益々、伸びるはずです。おそらくみなさんの会社は順調なのは、強みがあるからだと思うのです。その強みをぜひぜひ関口に教えて下さい!

秀吉に仕えた天才軍師黒田官兵衛が、難攻不落の備中高松城を攻めたときのこと。

備中高松城は、平城であるが、深田や沼沢、川に囲まれ、人馬の進みがたい天然の要塞である。この固い守りこそが、敵の強みなのだ。
官兵衛は、この強みを弱みに変えられないか、考えた。その結果、この地の利が、敵の弱みに転換できると考えたのだ。

高松城の周囲に、巨大な堤防を築き、城のそばを流れる足守川の流れを引き込んで、城を水没させるという奇想天外な戦略を思いついたのだ。

これは戦というより、むしろ土木工事であった。官兵衛は、突貫工事で十数日という短期間で、7メートルもの高さの堤を完成させた。

折しも梅雨時で、水攻めはすぐさま効果を発揮した。城の高さは7、8メートルなので、高松城は、高い部分を除いて、ほとんど水没し、落城したのだ。
この水攻めは、敵の強みをみごと弱みに変えた戦略なのだ。

これはビジネスでも同じだと思うのです。みなさんの会社の強みは、弱みにもなるのです。逆にみなさんの会社の弱みは、強みになるのです。

みなさんの知恵を持ってすれば、必ずや、会社の弱みを強みに転換できるのです!


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~中小企業の法務担当~
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