歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

経営者の豪快さについて

2017-11-20 09:15:11 | 日記
皆さんこんにちは。今日は経営者の豪快さについてです。

上杉家の腹心である直江兼続。
上杉家が120万石の大大名にのし上がった立役者は、名軍師直江兼続ではなかろうか。

ある時、領内で間違った裁判が行われて、無罪の人間が首を切られてしまった。
その親族たちが兼続に誤審を訴えたため、再調査すると、確かに親族の言う通りだった。

そこで兼続が「本件の誤審を認め、お金で補償する。」と伝えた。
しかし、親族たちは補償金をつり上げるためか、「金など要らない。本人を生かして返せ。」
と頑として聞かない。

あまりにしつこく追及するため、兼続はその場でエンマ大王宛の手紙を書くことにした。
「エンマ大王殿
この者をそちらに差し向けますので、この者が生かして返せと言っている人間を返してやって下さい。」

この手紙を親族に渡すと、その場で首をはねてしまった。

ちょっと怖い話だが、こういった豪快さ、大胆さは、会社の経営者に必要だと思うのは、関口だけでしょうか?
時として、数百万、数千万のお金を動かす必要のある経営陣は、戦国の世に生きた兼続のような豪快さ、大胆さが必要だと思うのです。
皆さんのご意見、あるいは事例を、ぜひとも関口に教えて下さい。



4月から、健保料率と、雇用保険料率が変更になりました。
9月には厚年料率が改正されました。
10月には最低賃金法が改正されました。
毎年数回、必ず改正される労働法令の改正に、対応できてますか。

建設業の方へ
28年6月から、「解体工事業」の業種が分離・独立しました。
「とび土工」の資格で、解体工事をすることはできなくなります。

ご質問は、遠慮なく。


~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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